機能性と美観を兼ね備えた ブロック積み・化粧ブロック工事

創進建設では、ブロック積み・化粧ブロック工事のご依頼を栃木県全域で承っております。

ブロック塀は、敷地の境界や目隠しとしての役割を果たすと同時に、外構全体の印象を大きく左右する重要な要素です。

強度・耐久性を重視した安心施工はもちろん、化粧ブロックを用いたデザイン性の高い仕上がりにも対応可能です。

高さ・厚み・模様・色調など、お客様のご要望や用途に合わせた最適なブロックを選定し、安全性と美観を両立した外構づくりを実現します。

ブロック塀・化粧ブロック施工で創進建設が選ばれる理由

01|強度と安全性を重視した構造設計

地震・風・地盤荷重を考慮した適切な基礎設計・補強設計を行い、ひび割れや倒壊リスクに配慮した施工を実施します。擁壁や控え壁の設計も対応可能です。

02|多彩な意匠・仕上げで景観性を追求

標準ブロックだけでなく化粧ブロック・塗装仕上げ・タイル貼りなど、建物・外構デザインに合わせた見た目を選べます。目隠し性や通気性を確保した透かし積みも対応可能です。

03|改修・補修・増設にも柔軟対応

既存のブロック塀の改修、ひび割れ補修、ブロック追加施工への対応も可能。塗り直し・防水処理・目地補修などのアフターケア体制も整えています。

ブロック積み・化粧ブロック工事の内容と対応範囲

敷地境界の新設から老朽ブロック塀の建て替え、化粧ブロックでの意匠仕上げまで一括対応。鉄筋コンクリート基礎と耐震設計を徹底し、景観と安全性を両立する外構プランをご提案します。

境界沿いブロック塀の新設工事

測量で境界を明確化し、用途と高さ制限に適合した仕様で新設。隣地配慮と排水計画を含め、安心の境界構築を行います。

費用目安:17,000~25,000円/㎡

※基礎・施工込みの見込み。高さや長さによって変動

工期:2〜5日程度
  • 境界の測量と確認
  • 高さ・用途に応じた仕様設計
  • 排水・隣地配慮も含む施工

既存ブロック塀の解体・建て替え

老朽化や傾きを調査し、安全に解体。新基礎から再構築し、現行基準に準拠した強度と美観を回復します。

費用目安:2,000~5,500円/㎡

※解体+処分費込み。新設工事を含めると合計 3〜6日程度

工期:3〜6日程度
  • 老朽塀の安全解体
  • 基礎からの再構築
  • 現行基準に準拠した施工

鉄筋コンクリート基礎工事

掘削・配筋・型枠・打設を適正手順で施工。鉄筋定着とアンカーボルトで上部ブロックの耐震性と耐久性を確保します。

費用目安:4,000円/1m

※基礎布工法の場合。養生日数を含む場合は工期延長

工期:1〜2日程度
  • 掘削・配筋・型枠施工
  • コンクリート打設と養生
  • アンカーボルトでブロック塀固定

普通コンクリートブロック積み

コストを抑えつつ強度を満たす標準仕様で積み上げ。目地厚と通りを管理し、まっすぐで美しい仕上がりにします。

費用目安:6,000~15,000円/㎡

※材料+施工込み目安。長さ・高さによって変動

工期:1〜3日程度
  • 標準仕様ブロックで積み上げ
  • 目地厚・通りの管理
  • 美しい仕上がりを維持

化粧ブロック積み

多彩なテクスチャやカラーで外観を格上げ。門柱やフェンスと調和させ、住宅の印象を高める意匠性を実現します。

費用目安:8,000~20,000円/㎡

※普通ブロックより割増。施工条件により変動。工期は+0.5〜1日程度

工期:1.5〜4日程度
  • 意匠性を重視した化粧ブロック使用
  • 住宅・門柱との調和を考慮
  • カラー・テクスチャの選択可

目地仕上げ(モルタル・乾式)

耐候性と景観性を考慮し、モルタル目地や乾式を使い分け。吸水や汚れに配慮し、均一な目地で美観を長持ちさせます。

費用目安:500~3,000円/㎡

※施工条件によって変動

工期:0.5〜1日程度
  • モルタルまたは乾式目地使用
  • 耐候性・景観性を考慮
  • 美観を長持ちさせる施工

高さ・厚み・耐震基準に沿った設計

地域基準と建築基準法に適合する高さ・厚み・控え壁を設定。風荷重や地震力を考慮し、安全性を最優先で設計します。

費用目安:3~10万円

※構造検討費用を含む。塀規模によって変動

工期:設計段階+1日未満の施工影響
  • 高さ・厚み・控え壁を基準に設定
  • 風荷重・地震力を考慮
  • 安全性最優先で設計

隣地境界の新設・建て替え(トラブル配慮)

越境や管理境界に配慮し、近隣合意を踏まえて施工。標識や共有書面整備で将来のトラブルを未然に防止します。

費用目安:既存費用+数万円

※新設・建て替え費用に境界確定・合意取得手配費を追加

工期:通常構築日数+1日程度の余裕
  • 隣地合意取得・標識整備
  • 越境や管理境界の配慮
  • 将来トラブル防止策を実施

擁壁上ブロックの補強・構造計算

擁壁上の二次製品設置は構造安全が必須。控え壁・アンカー・鉄筋量を再検討し、計算に基づく補強で安心を確保します。

費用目安:20,000~35,000円/㎡

※構造計算費用:追加で数万~十万円規模見込み。施工条件により変動

工期:2~5日程度
  • 控え壁・アンカー・鉄筋量の再検討
  • 計算に基づく補強施工
  • 擁壁上の安全性確保

曲線・段差地形への調整施工

曲線割りや段差納まりを丁寧に調整。端部のカットや見切り材でラインを整え、敷地形状に沿う美しい塀を実現します。

費用目安:5,000~15,000円/m

※追加工事・見切り材込みの上積み費用見込み。仕様により変動

工期:0.5~1日程度追加
  • 曲線・段差に沿った施工調整
  • 端部カット・見切り材でライン整備
  • 敷地形状に沿った美しい仕上がり

開口部確保(門扉・支柱対応)

門扉やフェンス支柱位置を基礎段階から計画。補強金物で強度を確保し、使い勝手と意匠性を両立させます。

費用目安:2~8万円/箇所

※仕様により変動

工期:0.5~1日程度
  • 門扉・支柱位置を基礎段階で計画
  • 補強金物で強度確保
  • 使い勝手と意匠性の両立

表面仕上げ(塗装・吹付・タイル)

下地処理後に塗装や吹付、タイル貼りで意匠性を強化。防汚・防藻にも配慮し、長く美しい景観を保ちます。

費用目安:1,500~6,000円/㎡

※仕様により変動

工期:0.5~1日程度
  • 下地処理後の塗装・吹付・タイル施工
  • 意匠性強化と美観保持
  • 防汚・防藻対策あり

透かし・デザインブロックの採用

通風・採光を確保しながら視線を緩和。ポイント使いで圧迫感を軽減し、軽やかな外構デザインを演出します。

費用目安:2,000~8,000円/㎡

※通常ブロックより割増。仕様・施工条件により変動

工期:0.5日程度追加
  • 通風・採光確保
  • 視線緩和で圧迫感軽減
  • ポイント使いでデザイン性向上

化粧ブロック+アルミフェンス併用

下部は化粧ブロック、上部はアルミフェンスで軽量化。目隠しと通風のバランスを取り、コストも最適化します。

費用目安:20,000~30,000円/㎡

※組み合わせ仕様。素材・施工条件により変動

工期:1~2日程度
  • 化粧ブロック+アルミフェンスの併用
  • 目隠し・通風のバランス調整
  • 軽量化で施工性向上

控え壁(補強壁)の設置

一定高さ以上の塀に必須となる控え壁を適間隔で配置。引抜きや転倒を防ぎ、耐震性能を高めます。

費用目安:30,000~80,000円/m

※控え壁部材+基礎込み。仕様・施工条件により変動

工期:1~2日程度
  • 高さ規定以上の塀に必須
  • 耐震性向上
  • 転倒防止・引抜き防止

老朽ブロック塀の耐震補強

鉄筋探査と損傷度を確認し、増し控え・差し筋・表面補修で補強。危険箇所は建替え提案で安全性を最優先します。

費用目安:10,000~30,000円/㎡

※補強仕様により大きく変動

工期:1~3日程度
  • 増し控え・差し筋・表面補修対応
  • 危険箇所は建替え提案
  • 耐震性能向上

排水処理(水抜き穴・基礎排水)

基礎部に水抜き穴や透水層を設け、滞留水を排出。凍害や膨張圧を抑え、塀の長寿命化に寄与します。

費用目安:3,000~10,000円/㎡

※1抜き穴あたり数千~数万円、透水処理込み

工期:0.5~1日程度追加
  • 基礎排水設置
  • 凍害・膨張圧抑制
  • 塀の長寿命化

景観条例・建築基準法の順守

高さ制限・後退距離・安全基準を確認し、許認可や近隣配慮を徹底。法令順守で安心の外構工事を実現します。

費用目安:数万円~10万円程度

※確認申請・近隣調整による遅延の可能性あり

工期:1日~数日程度の影響あり
  • 高さ制限・後退距離確認
  • 許認可・近隣配慮対応
  • 法令順守の外構施工

用途別の低めブロック積み

花壇やゴミ置き場など用途に応じた低尺ブロックを施工。座面兼用や見切りとして、通路と景観を整えます。

費用目安:8,000~15,000円/㎡

※通常ブロック塀より割安

工期:0.5~1日程度
  • 花壇・ゴミ置き場用ブロック施工
  • 座面兼用・見切り対応
  • 通路・景観整備

ブロック積み・化粧ブロック工事とは

ブロック積み工事は、敷地の境界や目隠し、装飾など幅広い用途に対応できる外構工事のひとつです。

中でも化粧ブロックは、見た目の美しさと強度を両立した素材として、外構のデザイン性を高める重要な要素となっています。

一般的なブロック積みと化粧ブロックの違い

一般的なブロック積みは、強度や機能を重視したシンプルな構造ブロックを用いて、主に目立たない場所や基礎部分に使用されます。コストを抑えながら施工できる点が特長ですが、見た目の印象にはあまりこだわらない場面で選ばれることが多い工法です。

一方、化粧ブロックは外構の一部として視認性が高い場所に使用されるため、リブ模様や石調、カラー仕上げなど、見た目にこだわった仕上がりとなっています。見た目だけでなく耐候性や強度も備えた製品が多く、長期間にわたって美しさを保てる点も魅力です。

外構は住まいの第一印象を決める要素のひとつ。そのため、建物や門まわりのデザインと調和する化粧ブロックを取り入れることで、統一感と上質さを演出できます。

一般ブロックと化粧ブロックの違いイメージ

境界・目隠し・装飾など多様な用途

ブロック塀は、外構における基本的な構造物として、さまざまな役割を果たします。隣地との境界線を明確にする機能はもちろんのこと、プライバシー保護のための目隠しや防犯目的の遮蔽物としても活用されます。

また、化粧ブロックを使用すれば、単なる仕切りではなく、意匠的なアクセントとして住まいの外観に彩りを加えることも可能です。例えば、門柱や花壇の縁取り、玄関まわりの装飾など、設置場所に応じてデザインの自由度が広がります。

用途に応じて選ぶブロックの種類や設置方法、構造設計が異なるため、施工前の綿密な打ち合わせや現地調査が重要です。見た目と機能の両面を満たす計画が、後悔のない外構づくりにつながります。

ブロック塀の多様な活用イメージ

エクステリアの印象を左右する重要な要素

ブロック塀は、門まわりや敷地の外周など、最も人目に触れる場所に設置されることが多く、住まいの第一印象を大きく左右します。単なる仕切りや目隠しではなく、住宅全体のデザインの一部として重要な役割を担っています。

化粧ブロックを使えば、外構に高級感や洗練された印象を持たせることができ、建物の外観と調和させることでトータルバランスの取れたエクステリアを演出できます。和風・洋風問わず、建築様式に応じたブロック選びが可能です。

また、夜間照明や植栽と組み合わせることで、昼と夜で異なる表情を見せる外構デザインにも応用でき、住まい全体の魅力を高める要素として活用されています。

エクステリア全体の印象に関わるイメージ

コンクリートブロックの基本構造と使い方

コンクリートブロックは中空構造になっており、内部に鉄筋を通してモルタルで固定することで、外力に対する強度を確保しています。建築基準法により、一定の高さ以上の塀には鉄筋補強や控え壁が義務付けられており、正しい施工が安全性に直結します。

ブロックの積み方には「半目地」「千鳥積み」などのパターンがあり、施工する場所の目的や見た目に合わせて設計されます。高さや風圧、地震などの外的要因も踏まえた構造計算が求められるため、専門知識をもつ施工業者の関与が不可欠です。

また、化粧ブロックの場合でも基本構造は同様であり、見た目と構造の両立を図るためには、下地や基礎部分の精度が仕上がりに大きく影響します。

ブロックの構造説明イメージ

新築・リフォームどちらでも対応可能な工種

ブロック積み工事は、新築時の外構工事だけでなく、既存のブロック塀の補修やリニューアルにも幅広く対応可能です。老朽化やひび割れ、傾きが見られるブロック塀は、倒壊リスクがあるため早めの対応が重要です。

リフォームの場合、既存の基礎や地盤の状況を確認したうえで、安全性を確保しつつ、デザイン面も一新することができます。例えば、昔ながらのブロック塀をスタイリッシュな化粧ブロックに変更することで、住まい全体がぐっと洗練された印象になります。

新築でもリフォームでも、法令に準拠した安全な構造計画と、周囲環境との調和を重視した提案を行うことが、美観と安全性の両立につながります。

新築・リフォーム両対応イメージ

化粧ブロックの種類とデザインの特徴

化粧ブロックには多様なデザイン・表面仕上げがあり、機能性と美しさを両立した外構をつくることができます。

ここでは代表的な化粧ブロックの種類と、それぞれの特徴をご紹介します。

リブ型・打ちっぱなし調・石模様などの代表例

リブ型は縦方向の溝が入ったブロックで、陰影が生まれスタイリッシュな印象を与えます。打ちっぱなし調はコンクリートの素材感を活かした無機質でモダンな仕上げが特徴です。

石模様の化粧ブロックは自然石の風合いを再現しており、重厚感や高級感を演出したいときに選ばれます。ナチュラル・和風・洋風など、住宅のスタイルに応じて最適な模様を選べるのが魅力です。

リブ型・打ちっぱなし調・石模様などの代表例

色・質感・パターンによる外観の変化

化粧ブロックは、グレーやブラウン、ベージュなど落ち着いた色合いから、鮮やかなカラーまで幅広く選べます。質感もザラザラした石調から滑らかな仕上げまで様々で、光の当たり方で表情が変わるのも特徴です。

ブロックの表面に凹凸や模様が入ることで、単調になりがちな外構にリズムや立体感を与えることができます。配置や積み方によっても印象が変わり、個性ある外構を実現できます。

色・質感・パターンによる外観の変化

フェンスや門柱とのコーディネート例

化粧ブロックは、フェンスや門柱と組み合わせることで統一感のある外構を実現できます。たとえば同系色のフェンスを設置すれば一体感が生まれ、外観全体にまとまりを持たせることができます。

門柱に同じブロックを用いることでデザインの軸ができ、洗練された印象を与えます。素材感や高さのバランスも重要なポイントです。

フェンスや門柱とのコーディネート例

和風・洋風など住宅デザインに合わせた選定

和風住宅には自然石調や落ち着いた色合いの化粧ブロック、洋風住宅には明るい色味やモダンなパターンのものがよく合います。

住宅の外壁や屋根との調和を意識しながらブロックを選ぶことで、全体の完成度が高まり、美しい外構が完成します。

和風・洋風など住宅デザインに合わせた選定

経年劣化しにくい製品選びのポイント

化粧ブロックは、紫外線や雨風にさらされるため、耐候性の高い製品を選ぶことが長持ちのポイントです。

退色しにくい着色方法や表面処理が施されたもの、表面が滑らかで汚れが付きにくいタイプなど、機能性にも注目して選定することが大切です。

経年劣化しにくい製品選びのポイント

設計時に考慮すべきポイント

高さ・厚み・控え壁など構造の安定性

ブロック塀は一定の高さを超えると、風圧や地震の揺れに耐えられる構造が求められます。高さに応じたブロックの厚みや、控え壁・鉄筋・基礎の設置が必須です。

特に1.2mを超える塀では、建築基準法の規定に準じた設計が求められ、安全性を確保するための構造的な配慮が欠かせません。

高さ・厚み・控え壁など構造の安定性

敷地条件に応じた配置計画

道路との高低差や隣地との境界幅、日当たりや通風など、敷地の特性に合わせたブロック塀の配置が重要です。

たとえば狭い通路に厚みのあるブロックを設けると通行を妨げてしまうため、必要に応じて薄型ブロックや開放的なフェンスとの併用が検討されます。

敷地条件に応じた配置計画

排水や隣地境界の配慮

ブロック塀を設置する際には、雨水の排水経路を妨げないよう注意が必要です。水はけの悪い構造は劣化や倒壊の原因となります。

また、隣地境界ギリギリに設置する場合は、越境やトラブルを防ぐための正確な測量と十分な余白の確保が求められます。

排水や隣地境界の配慮

通風・採光を妨げない設計

高すぎるブロック塀は、風通しや日当たりを遮ってしまう場合があります。通気ブロックや透かし加工を取り入れることで、環境への影響を最小限に抑えることが可能です。

また、周辺の建物や植栽とのバランスを考慮し、採光を確保した心地よい外構空間を実現します。

通風・採光を妨げない設計

地盤条件に応じた基礎の設計

柔らかい地盤や傾斜地では、一般的な基礎では十分な安定性を確保できない場合があります。そのため、地盤調査の結果に基づいた設計が重要です。

杭打ちやベースコンクリートの厚み調整など、現場の状況に適した基礎工事を行うことで、長期にわたって安全性を維持できます。

地盤条件に応じた基礎の設計

安全性と法令への対応

高さ制限・控え壁・鉄筋補強の基準

ブロック塀には高さや長さに応じた構造基準があり、高さが1.2mを超える場合は控え壁や鉄筋補強が義務付けられています。

これらを怠ると、地震や強風時に倒壊するリスクが高まり、周囲への被害や責任問題に発展する可能性があります。

安全性を確保するためには、設計段階から基準を正しく理解し、必要な補強を適切に施すことが不可欠です。

高さ制限・控え壁・鉄筋補強の基準

建築基準法や自治体条例への対応

ブロック塀の設置には、建築基準法のほか、各自治体が定める細かな条例や制限にも対応する必要があります。

例えば、通学路沿いや避難経路に面する場所では、通常よりも厳しい基準が設けられているケースもあります。

法令違反を未然に防ぐためには、事前の調査・申請と、正確な設計・施工が欠かせません。

建築基準法や自治体条例への対応

既存ブロック塀の診断と改修の必要性

老朽化したブロック塀は、倒壊リスクが高まりやすく、特に地震や台風などの自然災害時に重大な事故につながる恐れがあります。

ひび割れや傾き、控え壁の不足などが見られる場合は、早めの診断と改修が安全確保の第一歩です。

定期的な点検と適切な補修により、万が一の事故を未然に防ぐことが可能です。

既存ブロック塀の診断と改修の必要性

耐震性・風圧対策の考慮

安全なブロック塀を築くには、鉄筋の配置や基礎の構造を含めた耐震性の確保が重要です。

風の強い地域では、風圧による倒壊を防ぐために、開口部の設置や強度の高い素材選びも検討されます。

設計段階から地域特性に応じた安全対策を取り入れることが求められます。

耐震性・風圧対策の考慮

学校・公共施設での規制強化例

近年の地震被害を受けて、文部科学省や各自治体では学校や公共施設に設置されたブロック塀の安全基準が強化されています。

高さ制限や控え壁の設置、老朽化した塀の撤去命令などが具体的に定められており、点検義務も強まっています。

一般住宅でもこうした動きに倣い、安全基準に即した改修を行うことが社会的責任として求められています。

学校・公共施設での規制強化例

創進建設のブロック積み施工の特長

自社職人による丁寧で正確な施工

創進建設では、下請けに任せることなく、自社の経験豊富な職人がすべての工程を一貫して担当しています。

基礎工事からブロックの積み上げ、目地仕上げまで、細部まで丁寧な作業を徹底し、仕上がりの美しさと耐久性を両立します。

自社管理だからこそ、施工品質のブレがなく、安心してお任せいただけます。

自社職人による丁寧で正確な施工

用途・デザイン・法令を踏まえた最適提案

境界塀や目隠し、装飾目的など用途に応じた構造設計に加え、周囲の建物や外構との調和を考えたデザイン提案も行っています。

高さ制限や控え壁の設置基準など、建築基準法や自治体条例に基づいた安全設計も徹底しており、安心してご依頼いただけます。

機能性・美観・法令対応の三拍子が揃った施工を目指しています。

用途・デザイン・法令を踏まえた最適提案

門扉・フェンス・外構全体と連携した設計

ブロック塀単体での設計ではなく、門扉やフェンス、アプローチなど外構全体のバランスを考慮して設計を行います。

敷地全体の通路や景観に配慮した統一感ある仕上がりを目指すことで、実用性と美しさを兼ね備えた外構に仕上げます。

門扉・フェンス・外構全体と連携した設計

工事前後の丁寧な現地調査と打ち合わせ

施工前には現地の地盤や高低差、既存構造物の状況をしっかり確認し、最適な施工方法をご提案します。

工事中や完了後の確認・説明も丁寧に行い、安心してご依頼いただける体制を整えています。

工事前後の丁寧な現地調査と打ち合わせ

構造強度と美観を両立させる施工品質

見た目の良さだけでなく、地震や風などの外的要因に耐える構造強度も重視した施工を行っています。

鉄筋の配置や基礎の深さ、目地の仕上げなど細部までこだわり、安全性と美観の両立を実現しています。

構造強度と美観を両立させる施工品質

主要メーカーのブロック製品を幅広く取り扱い

創進建設では、国内の主要メーカーが提供する化粧ブロック・コンクリートブロックを幅広く取り扱っています。

構造用としての性能はもちろん、デザイン性や耐久性に優れた製品を現場条件やご希望に合わせてご提案可能です。ここでは代表的なメーカーをご紹介します。

  • 太陽エコブロックス株式会社
  • エスビック
  • マチダコーポレーション
  • 東洋工業
  • ユニソン
  • 久保田セメント

ブロック塀・化粧ブロック施工をご利用されたお客様の声

総合評価お客様の声5つ星評価5

化粧ブロック+タイル仕上げで外構の印象が大きく変わりました

野木町の自宅の外構が全体的に古くなってきており、特にブロック塀の劣化が目立っていたため、思い切ってリニューアルをお願いしました。

提案いただいた化粧ブロックは質感がよく、さらにタイル仕上げを施すことで、高級感と清潔感のある印象に。外から見たときの第一印象が明るくなったと感じています。

色味やデザインについても、いくつかサンプルを見ながら一緒に検討できたので、理想にぴったりの仕上がりになりました。家族からも「外観が見違えたね」と好評です。

30代男性 Y様 / 野木町
総合評価お客様の声5つ星評価5

控え壁で補強された安心のブロック塀に

鹿沼市の自宅のブロック塀が、ここ数年で少しずつ傾いてきたように感じていて、地震なども心配だったため、控え壁での補強工事をお願いしました。

現地調査をもとに、どの部分に補強が必要かを丁寧に確認してもらい、しっかりと支える構造で施工していただきました。

見た目も以前よりすっきり整い、全体としての外構の印象も良くなりました。これで安心して過ごせると、家族ともども満足しています。

60代女性 U様 / 鹿沼市

ブロック積み・化粧ブロック工事でよくあるご質問

Q
境界沿いのブロック塀を新設する際の手順は?
A

境界沿いのブロック塀を新設する場合、まず現地測量で正確な境界を確認します。

次に基礎工事として掘削・配筋・型枠・コンクリート打設を行い、鉄筋定着と強度を確保します。

その後、普通ブロックまたは化粧ブロックを積み上げ、必要に応じて控え壁や目地仕上げを行い、外構全体と調和する塀を構築します。

Q
既存ブロック塀の解体・建て替えは可能ですか?
A

既存のブロック塀は、老朽化や傾きがある場合、解体して建て替えが可能です。

解体後は新しい基礎を施工し、鉄筋を配置してブロックを積み直します。

化粧仕上げや控え壁を組み合わせることで、外構全体のデザイン性と耐久性を向上させることができます。

Q
鉄筋コンクリート基礎工事はどのように行いますか?
A

ブロック塀やフェンスの強度を確保するため、鉄筋コンクリート基礎を施工します。

まず基礎掘削を行い、地盤に応じてコンクリートの深さや幅を決定します。

次に鉄筋を組み、型枠を設置してコンクリートを打設。アンカーボルトで上部ブロックや門柱を固定することで、耐震性と耐久性の高い外構基盤を整えます。

Q
普通コンクリートブロック積みと化粧ブロックの違いは?
A

普通コンクリートブロックはコストを抑えつつ構造強度を確保できる標準仕様です。表面はモルタル仕上げで整えることが一般的です。

一方、化粧ブロックは多彩なテクスチャや色彩があり、外構や門柱、庭のデザインと調和させることができます。

どちらも鉄筋や控え壁と組み合わせることで耐震性を確保できますが、外観の意匠性を重視する場合は化粧ブロックが適しています。

Q
ブロック塀の表面仕上げ(塗装・吹付・タイル)は選べますか?
A

ブロック塀の表面仕上げは、外構全体のデザインや住宅の外観に合わせて選択できます。

塗装仕上げではカラーを自由に設定でき、耐候性のある塗料を用いることで長期間美観を維持できます。

吹付け仕上げは凹凸や質感を付けることで高級感や陰影のある外構デザインを演出可能です。

タイル貼り仕上げは、和風・洋風いずれの庭や門まわりとも調和しやすく、耐久性も高くメンテナンスが容易です。

Q
控え壁(補強壁)の設置は必要ですか?
A

控え壁は、高さのあるブロック塀や風雨や地震に強い塀を作る場合に必要です。

一定間隔で設置することで、塀の転倒や傾き、引抜きに対して安全性を高めます。

外構や庭との一体感を保ちながら、控え壁の位置や形状をデザインに合わせて調整できます。

低い塀や軽量フェンスの場合は不要ですが、耐震性を優先する場合は設置を推奨します。

Q
曲線や段差のある地形にもブロック塀やフェンスは対応できますか?
A

曲線や段差のある敷地でも、塀やフェンスの施工は可能です。

ブロック塀では曲線割りを行い、端部をカットすることで自然なラインを作ります。

段差地形の場合は階段状の積み上げや、傾斜に合わせた控え壁の設置など、構造的に安全で見た目も美しい施工を行います。

外構全体のデザインと調和させることで、庭や駐車場、アプローチとの一体感も維持できます。

Q
開口部(門扉・フェンス)を設けることはできますか?
A

ブロック塀やフェンスには、門扉やフェンス支柱用の開口部を設置可能です。

設置場所や幅、高さを事前に設計し、補強金物や控え壁を組み合わせることで強度を確保します。

外構全体の景観やエクステリアとの調和を意識し、開口部の位置や形状を決定することができます。

住宅出入口の利便性やセキュリティも考慮した設計が可能です。

Q
透かしやデザインブロックの採用は可能ですか?
A

透かしブロックやデザインブロックを使った塀の施工は可能です。

通風や採光を確保しつつ、視線を緩和することで圧迫感を減らす効果があります。

カラーやパターンの選択肢も豊富で、外構全体や住宅外観との統一感を持たせながらデザイン性の高い塀を作れます。

庭や駐車場、アプローチなどのエクステリアと組み合わせることで、より洗練された外構空間を演出できます。

Q
ブロック塀の耐震補強や老朽化対策は行えますか?
A

老朽化したブロック塀や耐震性に不安のある塀も補強可能です。

鉄筋探査や損傷度の確認を行い、必要に応じて増し控えや差し筋、控え壁を追加して耐震補強を実施します。

塀の撤去・建替えも含めて安全性を最優先し、庭や駐車場、外構全体の景観を損なわない施工が可能です。

外構やエクステリアと調和した仕上げで、長期的に安心して使用できる塀を整備できます。

ブロック積み・化粧ブロック工事対応可能エリア

創進建設では、ブロック積みや化粧ブロックを用いた外構工事を栃木県全域で承っております。県内すべての市町に対応しており、境界塀や目隠し、防犯性を高める施工から、デザイン性を重視した化粧ブロックによるエクステリアプランまで幅広い実績があります。お住まいの印象や安全性を高めるブロック工事を、地域を問わずサポートいたしますので、安心してご相談ください。

各種外構・エクステリア工事のご案内

当社では駐車場やアプローチ、フェンス・門扉・カーポートといった外構工事から、庭まわりのエクステリアリフォームまで幅広く対応しております。見た目の美しさだけでなく、防犯性や利便性を考慮したご提案で、快適で安心できる住まいづくりを実現します。

栃木県全域に対応!住まいや暮らしのご相談は創進建設へ

外構工事・リフォーム・不動産・土木・警備などのご相談は創進建設へお気軽にご相談ください

お電話でのお問い合わせ
0285-38-9555
営業時間 9:00〜17:00 [定休日] GW、お盆、年末年始
メールでのお問い合わせ