住まいにくつろぎの屋外空間を ウッドデッキ・テラスの設置工事

ウッドデッキやテラスは、リビングと屋外をつなぎ、くつろぎや家族の時間を広げる空間として人気の高い外構設備です。

創進建設では、使用目的や日当たり、隣接状況などをふまえ、住まいに適したデッキ・テラスの施工が可能です。

素材やデザインの選定にも対応しており、見た目の美しさと耐久性を両立した屋外空間を実現します。

ウッドデッキ・テラスの設置工事とは

屋外空間を快適に使える憩いの場

ウッドデッキやテラスは、リビングからつながる屋外スペースを有効活用できる設備であり、家族のくつろぎや来客時の交流の場としても活躍します。

例えば、休日のブランチやお子様の遊び場、ペットの休憩スペースとしても利用できるなど、多目的に使える柔軟性が魅力です。天気の良い日は屋外での時間をより気軽に楽しめる空間になります。

暮らしの幅を広げるだけでなく、住まい全体の開放感やデザイン性を高める要素としても注目されています。

ウッドデッキでくつろぐ家族の様子

ウッドデッキとテラスの違いと使い分け

ウッドデッキは天然木や樹脂木を使用し、建物から張り出した形で床面を作る構造が特徴です。対してテラスはタイルやコンクリートなどで地面に近い位置に設けられるのが一般的です。

ウッドデッキは温もりのある素材感が魅力で、裸足で過ごす心地よさがあります。一方テラスは耐久性や掃除のしやすさがあり、家具を置いたりする場面でも安定性が高い利点があります。

それぞれの特性を理解し、使用目的や敷地条件に合わせて選ぶことで、より満足度の高い屋外空間を実現できます。

ウッドデッキとテラスの比較イメージ

リビングの延長としての利用やアウトドアの楽しみ

ウッドデッキやテラスは、屋内と屋外を自然につなげる中間領域として機能し、リビングの延長として快適に利用できます。

例えば、朝食を外で楽しんだり、バーベキューやガーデンパーティーなど、アウトドアの楽しみを日常に取り入れる場として活用できます。天気の良い日は自然光や風を感じながらくつろげる空間となります。

屋内では味わえない開放感を得ながらも、住まいの一部として使える利便性の高いスペースとなり、暮らしにゆとりをもたらします。

アウトドアリビングとして活用されているウッドデッキ

新築時・リフォーム時どちらでも設置可能

ウッドデッキやテラスは、新築住宅と同時に設計することはもちろん、既存住宅への後付けやリフォームとしても対応可能です。

敷地条件や建物との取り合いを丁寧に確認し、段差の解消や既存設備との調整を行うことで、違和感のない仕上がりにすることができます。バリアフリー仕様やステップの追加など、使い勝手を高める提案も可能です。

ライフスタイルの変化に合わせた屋外空間の見直しとして、リフォーム時のウッドデッキ設置は人気の工事の一つとなっています。

リフォームで設置されたテラスの例

選べる素材とデザインの特徴

天然木と人工木(樹脂木)の違い

ウッドデッキには、大きく分けて天然木と人工木(樹脂木)の2種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、用途やメンテナンスの考え方によって選ばれます。

天然木は温もりのある質感と経年変化による味わいが魅力ですが、防腐処理や定期的な塗装などメンテナンスが欠かせません。一方、人工木は耐久性に優れ、腐食やシロアリに強く、日常的な手入れが少なくて済む点が利点です。

見た目も年々リアルな木目調に進化しており、自然な雰囲気を保ちつつ、手間を抑えたい方には人工木が人気です。

天然木と人工木の比較イメージ

色味・板幅・床高などの選択肢

ウッドデッキの印象は、色味や板の幅、床の高さによって大きく変わります。建物の外観やお庭の雰囲気と合わせた選択が重要です。

色は明るいナチュラル系から落ち着いたダーク系まで幅広く、板幅もスリムでスタイリッシュなものから重厚感あるワイドタイプまで対応可能です。床高は、フラットな地面に設置するローデッキから、室内と段差をなくしたバリアフリー対応のハイデッキまで調整できます。

こうした選択肢を組み合わせることで、使い勝手と見た目を両立した理想的なウッドデッキ空間が実現できます。

色とサイズのバリエーション豊富なウッドデッキ

フェンス・階段・屋根との一体施工

ウッドデッキは単体で設置するだけでなく、周囲の設備と一体的に計画することで、より快適で実用的な空間に仕上がります。特に段差のある場所では階段の設置が欠かせません。

また、プライバシーや安全性を高めるためにフェンスを併設したり、日差しや雨から守る屋根(テラス屋根)を組み合わせたりすることで、使えるシーンが広がります。

これらをあらかじめ一体施工することで、無駄な継ぎ足し工事を避け、見た目にも美しい統一感を持たせることが可能です。

階段とフェンスが一体化されたウッドデッキ

住宅外観や庭との調和を考慮した設計

ウッドデッキは、住宅の外観デザインやお庭の雰囲気と調和させることで、統一感のある美しい外構を実現します。単に機能性を満たすだけでなく、景観の一部としての役割も重要です。

たとえば、外壁の色味に合わせた木調や、植栽の配置を活かすデッキレイアウトを取り入れることで、より自然に溶け込むデザインが可能です。

建物と庭をつなぐ中間領域としての役割もあるため、使い勝手だけでなく“見せ方”にもこだわった設計が求められます。

住宅外観と調和したウッドデッキの施工例

設置時に考慮すべきポイント

設置位置と日当たり・風通しのバランス

ウッドデッキやテラスは、設置場所によって快適さが大きく変わるため、日当たりや風通しを考慮することが重要です。

例えば、午後に日差しが強くなる方角には屋根やシェードの設置も検討され、通風が悪い場所では熱がこもりやすくなります。

周囲の建物や植栽との位置関係を考慮し、居心地の良い時間帯が長くなるよう配置を調整することで、長く快適に使える屋外空間を実現できます。

日当たりと風通しを考慮したウッドデッキの施工例

基礎工事と床下の通気・排水対策

ウッドデッキの耐久性を左右するのが、見えない部分である基礎や床下環境の整備です。特に湿気がたまりやすい場所では注意が必要です。

束石や独立基礎などを正確に施工することに加え、床下に湿気がこもらないよう通気性を確保し、雨水がたまらないよう勾配や排水処理も計画します。

これにより、木材の腐食やシロアリ被害を防ぎ、メンテナンスコストを抑えながら長く快適に使えるデッキを実現できます。

基礎と通気性を意識したウッドデッキ構造

段差解消やバリアフリー設計への対応

ウッドデッキやテラスは、リビングなど室内と屋外をつなぐ空間であるため、段差があると日常の利便性が損なわれてしまいます。

玄関や掃き出し窓との高さを揃えた設計にすることで、つまずき防止やスムーズな移動が可能になり、小さなお子様や高齢者のいるご家庭にも安心です。

必要に応じてスロープや手すりを設置することで、より安全で快適なバリアフリー環境を実現できます。

段差をなくしたバリアフリー設計のデッキ

隣地・道路からの視線対策

屋外空間での時間を快適に過ごすには、周囲の視線を遮る工夫が欠かせません。特に住宅密集地ではプライバシーの確保が重要です。

目隠しフェンスの設置や、パーゴラ・シェード・植栽などを活用することで、圧迫感を与えずに視線を遮る設計が可能です。

使用シーンに応じた高さや素材を選ぶことで、外構全体の印象を損なうことなく、落ち着いた空間をつくることができます。

視線を遮る目隠しフェンスと植栽

設置後に得られるメリット

家族のくつろぎスペースや洗濯物干し場に

ウッドデッキやテラスを設けることで、家族が気軽に外に出てくつろげるスペースを確保できます。屋内と連続した空間として使えるため、開放感も増します。

また、屋根付きのテラスであれば急な雨でも安心して洗濯物が干せるほか、日差しを活かして効率的な乾燥も期待できます。

生活の利便性が向上するだけでなく、自然とのつながりを感じながら日常を快適に過ごせる場所として重宝されます。

くつろぎスペースと洗濯物干し場として活用されるテラス

アウトドアリビングとしての活用

ウッドデッキやテラスは、屋外でありながらリビングのようにくつろげる“アウトドアリビング”としての活用が可能です。

テーブルやチェアを置いて食事を楽しんだり、バーベキューやティータイムを過ごしたりと、暮らしの楽しみ方が広がります。

特に季節の良い時期には屋外での時間が家族の思い出になり、日常の豊かさを実感できるスペースになります。

アウトドアリビングとして使われるウッドデッキ

バーベキュー・ペットスペースなど多目的に利用

ウッドデッキやテラスは、用途に応じて多彩な使い方ができるのが魅力です。家族や友人とのバーベキュー、子どもの遊び場、ペットのくつろぎスペースなど幅広く活用できます。

地面と段差があるため泥跳ねや虫の侵入も抑えられ、清潔さと安心感が確保されるため、屋外での過ごし方に自由度が生まれます。

生活スタイルの変化にも柔軟に対応でき、使う人それぞれの暮らしに合わせた“外の部屋”として機能します。

バーベキューやペットスペースとして活用されるウッドデッキ

住まいの資産価値と外観の向上

ウッドデッキやテラスの設置は、暮らしの快適さを高めるだけでなく、建物全体の印象や景観の美しさを向上させる効果もあります。

統一感のあるデザインで外構と調和させることで、住まい全体が整った印象となり、資産価値の向上にもつながります。

中古住宅としての売却時にも、魅力的なポイントとして評価されやすくなるため、将来的な価値も見据えた外構計画の一部として有効です。

住宅の外観と価値を高めるテラス空間

創進建設のウッドデッキ・テラス施工の特長

お客様のライフスタイルに合わせた提案力

創進建設では、ウッドデッキやテラスを単なる設備としてではなく、お客様の暮らし方に寄り添った空間としてご提案します。

洗濯スペースやくつろぎの場としての利用、バーベキューやお子様の遊び場など、生活スタイルやご家族構成を丁寧にヒアリングし、最適な設計を行います。

デザイン・素材・機能性のバランスを重視しながら、日々の生活がより快適で楽しくなる空間づくりを目指します。

ライフスタイルに合わせたウッドデッキの提案風景

自社職人による美観と耐久性にこだわった施工

施工はすべて自社の経験豊富な職人が担当し、細部の仕上がりや施工精度に妥協はありません。

使用する素材や下地の処理、固定方法までを徹底し、美しい見た目と長く安心して使える耐久性を両立させます。

アフター対応や将来の拡張にも配慮した設計で、末永く快適にご利用いただける品質をお届けします。

熟練職人によるウッドデッキ施工の様子

屋根や照明などのオプション工事にも対応

ウッドデッキやテラスは、屋根や照明といったオプション設備を加えることで、より快適で実用的な空間に進化します。

創進建設では、屋根の設置による日除け・雨除けはもちろん、夜間の使用を想定した照明の設計・配線工事にも対応可能です。

日常の使いやすさを向上させるだけでなく、防犯や景観演出の面でも効果を発揮する空間づくりをご提案します。

屋根付きウッドデッキと照明の設置例

メンテナンス性も考慮した設計と素材選定

屋外に設置されるウッドデッキやテラスは、耐久性と同時にメンテナンスのしやすさも重要なポイントです。

創進建設では、汚れが付きにくく劣化しにくい素材や、掃除がしやすい構造を取り入れた設計をご提案しています。

また、将来的な補修や一部交換のしやすさも視野に入れた柔軟な設計により、長期間にわたって美しさと機能性を維持できる空間を実現します。

メンテナンス性に優れたウッドデッキ素材

主要メーカーのウッドデッキ・テラスを幅広く取り扱い

創進建設では、天然木の風合いを活かしたものからメンテナンス性に優れた樹脂製まで、用途やご希望に合わせたウッドデッキ・テラスの設置が可能です。

耐久性・施工性・デザイン性を考慮した上で、下記のような主要メーカーの製品から最適なものをご提案しています。

  • LIXIL
  • YKK AP
  • 三協アルミ
  • タカショー