狭小地でも設置できる省スペース物置

建物脇が狭くて物置を諦めていた。塩谷町の戸建てで、創進建設が現地調査をもとにスリム物置を1日で設置した事例から、費用・工期・工事の流れを解説します。

施工内容
物置・ストックヤード
施工エリア
栃木県塩谷町
施工場所
駐車場まわり・犬走り
工期
1日

狭い建物脇に、物置は置けないと思っていた

未活用の狭い建物脇スペース

塩谷町の戸建てにお住まいのご家庭から、屋外収納についてご相談をいただきました。玄関や廊下に掃除道具、アウトドア用品、季節の荷物が散らかり、家の中が落ち着かない状態だったそうです。

庭に余裕はなく、建物脇は塀とのすき間が狭い。室外機もあり、「ここには置けない」と諦めていました。壁や床を大きく壊す工事は避けたい。狭い場所でも、1日で済む設置なら検討したい——そうした希望でした。

伺った内容は、次のような点です。

  • 奥行きの少ない場所でも、実用的な物置は置けるのか
  • 室外機や配管のメンテを邪魔しないか
  • 費用と工期はどれくらいか

狭く見える場所でも、寸法と扉の開き方を合わせれば収納に変えられることがあります。今回の塩谷町での計画を例に、進め方と費用・工期を整理します。

引き戸式のスリム物置をご提案

建物脇に設置した引き戸式スリム物置

当社からの提案は、奥行きの浅いスリム物置を、建物脇のすき間に設置する方法です。扉は前面スペースが少なくても開閉できる引き戸式を選び、外壁のダークグレーに近い色で後付け感を抑える計画にしています。

基礎は土間コンクリートまで打たず、整地のうえでコンクリートブロックに据え、周囲は砂利で仕上げました。室外機まわりの通路は残し、配管や雨樋の点検ができる余白を確保しています。

金額は、サイズ、扉の形式、基礎のやり方で変わります。今回はスリムタイプ1基、ブロック基礎+砂利仕上げで、工期は1日の見込みで見積もりました。

現地調査で、奥行きのある大型物置にしなかった理由

室外機まわりの余白を残した物置配置

判断は現地調査です。すき間の幅、室外機と配管の位置、扉を開ける正面の余白、隣地境界、雨水の流れを見ます。

奥行深すぎると通路が塞がり、室外機にも届かない
扉観音開きは前面の余白がないと使いづらい
色外壁と合わないと、後付け感が強くなる

建物脇の有効奥行きは限られており、一般的な奥行きの物置だと通路がほぼ残りません。観音開きも、扉を開くたびに塀側へぶつかる位置でした。

土間コンクリートを広く打つ案もありましたが、今回は1日で完了させたい希望があり、整地とブロック基礎で十分な状態でした。大型物置や全面土間は、この場所では過剰と判断しています。

今回見送った進め方

見送り

奥行きのある大型物置を無理に入れる

  • 通路が塞がり、室外機のメンテができなくなる
  • 狭い場所では圧迫感が強く、外観も崩れる
見送り

観音開きの扉を選ぶ

  • 前面に開くスペースがなく、日常で使いにくい
  • 塀や配管と干渉しやすい

狭くても使いやすい物置にするための施工ポイント

今回、特に気をつけたのは次の点です。

  1. 1
    すき間の実寸で奥行きを決める

    カタログの数字だけでなく、現地で測った幅に合わせてスリムタイプを選びました。

  2. 2
    扉は引き戸にして前面の余白を減らす

    観音開きではなく引き戸にし、狭い通路でも出し入れできるようにしています。

  3. 3
    室外機・雨樋・配管のメンテ余白を残す

    物置を寄せすぎず、点検や清掃ができる位置に据え付けました。

  4. 4
    外壁色に合わせて後付け感を抑える

    ダークグレー系を選び、建物脇に自然に馴染む見た目にしています。

  5. 5
    基礎は1日で終わる方法を選ぶ

    今回は整地とブロック基礎、砂利仕上げで完了させ、養生待ちの長い土間打ちは見送りました。

棚板の高さも、入れる物(掃除用具・アウトドア用品・ストック)を聞いてから決めています。箱だけ置くと、すぐに中が散らかりやすいです。

今回の費用と工期の目安

省スペース物置は、サイズ、扉形式、基礎のやり方で金額が変わります。今回のようにブロック基礎で進める場合、工期は1日で収まりやすいです。最終金額は、現地の寸法と整地の状態を見て確定します。

今回のような計画 15〜30万円前後 スリム物置+ブロック基礎
土間コンクリートあり +5〜15万円前後 面積と養生で変動
工期 1日 今回の設置内容の目安
物置本体10〜22万円前後(サイズによる)
整地・ブロック基礎3〜6万円前後
砂利仕上げ1〜3万円前後
土間コンクリート必要な場合は別途(工期も延びやすい)

費用を抑えつつ1日で終えたいなら、大型化より「置ける奥行きと扉形式」を先に決めるほうが効きます。土間を広く打つと、金額だけでなく養生の日数も増えやすいです。

今回の工事の流れ

今回は、商品名を先に決めず、すき間の寸法と室外機まわりを現地で確認してから、1日施工で進めています。

  1. ご相談

    家の中が片付かない、建物脇は狭いので物置は無理だと思っていた、できれば1日で済ませたいとのお話でした。

  2. 現地調査

    塩谷町のご自宅で、建物脇の幅、室外機・配管・雨樋の位置、扉前の余白、隣地境界を確認しました。引き戸式のスリム物置が向いていると判断しています。

  3. プランとお見積り

    スリム物置、ブロック基礎、砂利仕上げ、工期1日で金額を提示しました。入れる物の種類も聞いて、棚の配置を決めています。

  4. 着工準備

    搬入経路と、工事当日の通路の使い方を事前に共有しました。

  5. 施工

    整地、ブロック据え、物置組立・設置、砂利敷き、扉と鍵の確認までを1日で進めました。

  6. お引き渡し

    水平、扉の開閉、鍵、室外機まわりの通路幅を確認してお引き渡ししました。

完成後の暮らしと、同じお悩みの方へ

掃除道具や季節の荷物を屋外へ移せたことで、玄関まわりがすっきりしたそうです。狭い場所でも引き戸なら出し入れしやすく、室外機の点検も以前どおりできるとのことでした。

「狭いから無理」と感じる方もいます。奥行きと扉の開き方を現地で合わせれば、デッドスペースが収納に変わるケースがあります。

塩谷町で省スペース物置を検討中の方は、まず現地ですき間の寸法と設備まわりを確認するのが近道です。創進建設では、サイズ・扉形式・1日施工の可否を同じ調査でご提案できます。お気軽にご相談ください。

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