新築時にEVスタンド設置を見据えた外構設計

まだEVがなくても、新築外構でスタンド位置と配線を決めておけば後工事が楽。足利市の戸建てで、創進建設がパナソニック「ELSEEV」スタンド型を納めた施工事例。費用・工期(3日)を解説します。

施工内容
EVスタンド設置
施工エリア
栃木県足利市
施工場所
駐車場・玄関周り・庭
工期
3日

将来のEV導入を見据え、駐車場まわりの外構を整えたい

新築前の駐車場・旧カーポートまわりの施工前イメージ

足利市の戸建て(新築外構)をご計画のご家族から、EVスタンドを見据えた駐車場まわりについてご相談をいただきました。いまはガソリン車でも、数年以内にEVへの乗り換えを考えており、後からコンクリートを掘り返す工事や、露出配線の後付け感は避けたい——そうした希望でした。

充電位置は駐車動線と玄関の動きに合わせたい。カーポートや砂利・植栽とも見た目を揃えたい、という条件でした。

伺った内容は、次のような点です。

  • 新築時にどこまで準備すれば、将来の負担が減るのか
  • スタンドは外構デザインに溶けるか
  • 費用と工期はどれくらいか

EVスタンド・新築外構で検索される方も多いテーマです。今回の足利市での施工事例をもとに、採用商品と進め方を整理します。

当社からの提案は、パナソニック「ELSEEV」スタンド型

パナソニックELSEEVスタンド型と砂利・フェンスの施工後

当社からの提案は、パナソニック「ELSEEV」スタンド型(普通充電器)の設置です。ブラックの縦型ポール筐体で、ケーブルをフックにまとめられるため、駐車場まわりがすっきり見えやすい商品です。壁掛けより駐車スペース側に独立して置け、木調フェンスや砂利・植栽と線を揃えやすい点が採用の決め手でした。

位置は車の充電口・乗り降り動線を想定した駐車マス脇。新築外構と同時に専用回路・配管ルートを計画し、露出配線を抑えて納めています。足元は白系の砂利と低木で整え、後付け感が出ないようにしました。

金額は、スタンド本体、専用回路、基礎・配管、周辺の外構仕上げで変わります。今回はELSEEVスタンド型を軸に、工期は3日の見込みで見積もりました。

採用商品:パナソニック「ELSEEV」スタンド型(普通充電器)/ブラック/新築外構と同時設置

現地調査で、後付けコンセントだけ・V2H一気導入にしなかった理由

ELSEEVスタンド型のブラック筐体とケーブルフックの寄り

判断は現地調査です。駐車マス、玄関動線、分電盤の余裕、配管ルート、カーポート・フェンスとの見え方を見ます。

動線降りてすぐケーブルを接続できる位置が使いやすさを左右する
配線新築時にルートを確保すれば、後の掘り返しを避けやすい
意匠ブラックのスタンド型なら、砂利・フェンスと揃えやすい

屋外用の普通コンセントだけを後付けする案もありましたが、延長ケーブル運用になりやすく、外観も崩れやすいため見送りました。V2Hまでの一気導入も、今回の予算と現時点の車種計画に対して過剰と判断し、ELSEEVスタンド型で普通充電の土台を先に整えています。

今回見送った進め方

見送り

後付けの屋外コンセントだけ

  • 露出配線・延長運用になりやすい
  • 外構を掘り返す負担が残りやすい
見送り

新築時にV2Hまで一気導入

  • 今回の車種計画・予算に対して過剰になりやすい
  • まずは普通充電のスタンドで運用を始められる

ELSEEVスタンド型で外構に溶かす施工ポイント

今回、特に気をつけたのは次の点です。

  1. 1
    駐車マスと玄関動線の交点にスタンドを置く

    乗り降り後すぐ充電でき、ケーブルが通路を塞がない位置にしています。

  2. 2
    パナソニック「ELSEEV」スタンド型で存在感を整える

    ブラックの縦型筐体とケーブルフックで、砂利・植栽・フェンスと線を揃えました。

  3. 3
    専用回路と配管を新築外構と同時に通す

    後からのコンクリート掘り返しを避け、露出を抑えた納まりにしています。

  4. 4
    足元を砂利・低木で整え、後付け感を出さない

    スタンド単体が浮かないよう、駐車場まわりの仕上げと一体で計画しています。

  5. 5
    基礎・配線・本体取付までを3日で区切る

    基礎・配管、電気工事、ELSEEV取付・動作確認までを3日の工程にしています。

いまEVがなくても、スタンド位置と専用回路だけ先に決めておくと、車種変更後の追加工事はかなり楽になります。「本体は後から」でも、位置計画は新築時が有利です。

EVスタンド設置の費用と工期の目安(今回の場合)

EVスタンドは、本体、専用回路、基礎・配管、周辺外構の範囲で金額が変わります。今回のようにパナソニック「ELSEEV」スタンド型を新築外構と同時に納める場合、工期は3日前後で収まりやすいです。最終金額は、分電盤の余裕と配管距離を現地で見て確定します。

今回のような計画 35〜70万円前後 ELSEEVスタンド型・同時設置
配線が長い・外構仕上げ込み 70〜120万円前後 仕様による
工期 3日 今回の施工内容の目安
パナソニック ELSEEV スタンド型15〜30万円前後
専用回路・電気工事8〜20万円前後
基礎・配管・周辺仕上げ10〜20万円前後
カーポート連携・V2Hなど必要な場合は別途

費用を抑えたいならコンセント先行だけもあります。ただし毎日の使い勝手と外観を考えると、ELSEEVスタンド型まで新築時に納めるほうが後悔しにくい現場も多いです。

今回の工事の流れ(3日)

今回は、見た目の好みだけで決めず、駐車動線と分電盤を現地で確認してから、3日の工程で進めています。

  1. ご相談

    将来EVに乗り換えたい、後付け感のない充電設備にしたいとのお話でした。

  2. 現地調査

    足利市のご自宅(新築外構)で、駐車マス、動線、分電盤、配管ルートを確認しました。パナソニック「ELSEEV」スタンド型が向いていると判断しています。

  3. プランとお見積り

    設置位置、回路、工期3日で金額を提示しました。

  4. 着工準備

    停電・車の移動、砂利・植栽の範囲を事前に共有しました。

  5. 施工

    基礎・配管、電気工事、ELSEEV取付、動作確認の順で、3日で進めました。

  6. お引き渡し

    充電テスト、ケーブルの収まり、足元の仕上げを確認してお引き渡ししました。

完成後の暮らしと、EVスタンドを検討中の方へ

駐車場まわりがすっきりし、「充電設備がある家」でも外構の印象を崩さずに済んだのがよかったそうです。将来EVに乗り換えても、掘り返し工事を心配しなくてよい安心感が大きいとのことでした。

「コンセントだけで足りる」と感じる方もいます。外観と毎日の使い勝手を大切にする現場では、パナソニック「ELSEEV」スタンド型のように新築外構と同時に納めるほうが、後付け感は残りにくいです。

足利市でEVスタンドを見据えた外構を検討中の方は、まず現地で駐車動線と分電盤を確認するのが近道です。創進建設では、ELSEEVの配置と工期3日前後の工程を同じ調査でご提案できます。お気軽にご相談ください。

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