洗濯物の干し場が足りず、天気に左右される。高根沢町の戸建てで、創進建設がLIXIL「スピーネ」R型テラス屋根+石調タイルデッキを設置した事例。費用・工期(3日)を解説します。
掃き出しの外は土間だけ。洗濯カゴを抱えて行き来するのが負担だった
高根沢町の戸建てにお住まいのご夫婦から、洗濯干し場のご相談をいただきました。リビングの掃き出し窓の外は外壁と雨戸(シャッター)だけで、足元は土と雑草。天気のいい日は庭に簡易物干しを立てていましたが、急な雨で取り込みに走り、足元はぬかるみ、カゴを持っての往復が毎回のストレスだったそうです。
「屋根があれば多少の雨でも干したまま外出できる。足元も安定したデッキが欲しい。でも囲いすぎて暗く・暑くはしたくない」——開放感を残しつつ、家事の不安を減らすことが条件でした。
伺った内容は、次のような点です。
- 洗濯物が雨にぬれにくく、取り込みの手間を減らせるか
- 掃き出しから数歩で干せる動線と、足元の安定感
- 外観に馴染む色・形で、費用と工期はどれくらいか
テラス屋根付きデッキは、洗濯という毎日の家事を「天候に振り回されない作業」に変える外構です。今回の高根沢町での施工事例をもとに、採用商品と進め方を整理します。
当社からの提案は、LIXIL「スピーネ」R型テラスタイプ+石調タイルデッキ
当社からの提案は、LIXIL「スピーネ」R型・テラスタイプ(1階柱付き/一般地域用600タイプ)を掃き出し窓前に壁付けし、足元に石調タイルのデッキ床を造作するプランです。本体色はサッシまわりに合わせたオータムブラウン。屋根は採光を確保しつつ直射をやわらげるクリアマット系のポリカーボネート板とし、前枠が緩やかにカーブするR型で外観の硬さを抑えました。
サイズは間口約2.0間(約3,640mm)×出幅約6尺(約1,785mm)。奥行き約1.8mあれば、物干し竿を2本並べても通路幅を約60〜70cm確保しやすく、カゴ置きと人がすれ違えます。柱は標準柱(H24相当)で、掃き出し上枠との取り合いを現地で確認し、屋根下端と窓上のクリアランスを約15〜20cm確保。吊り下げ物干し(オプション)を屋根下に設置し、腕を無理に上げない高さ(竿下端の目安:床面から約1.8〜1.9m)に設定しました。
床はコンクリート基礎のうえに石調タイル(目地約5〜8mm)を貼り、掃き出し敷居との段差を約5cm以内に抑えて洗濯カゴの持ち運びを楽にしています。囲いサッシは付けずオープンのままにし、風通しで乾きやすさを優先。金額は間口・出幅・屋根材・床仕上げ・物干し有無で変わります。今回はスピーネR型+タイルデッキ+物干しの組み合わせで、工期は3日の見込みで見積もりました。
現地調査で、囲い型サンルーム・屋根なしデッキにしなかった理由
判断は現地調査です。掃き出しの幅と雨戸ボックスの出寸法、外壁下地(柱・間柱)、地盤の支持力、隣地境界までの離れ、日当たりと風向きを確認します。
LIXIL「サニージュ」などの囲い型は雨・花粉に強い一方、今回は「暗くしたくない・夏にこもりたくない」という希望が強く、オープンのスピーネが適していました。三協アルミ「ナチュレS」の木調も候補でしたが、既存サッシがアルミ系メタリックのため、同系のオータムブラウン枠のほうが色合わせが自然でした。屋根なしのタイルデッキだけでは、急な雨での取り込み負担が残るため見送りです。
今回見送った進め方
囲い型テラス(サンルーム寄り)
- 雨・花粉対策は強いが、開放感と通風を優先する今回の希望とずれる
- 初期費用も上がりやすく、まずはオープン屋根で家事改善を図る方針
屋根なしのデッキ・タイル床のみ
- 足元は良くなっても、急な雨での取り込みストレスは残る
- 直射による衣類の傷み・夏場の照り返しも抑えにくい
スピーネR型で家事ストレスを減らす施工ポイント
今回、特に気をつけたのは次の点です。
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1
掃き出し幅に合わせ、間口約2.0間で物干しと通路を両立
窓幅と柱位置を現地墨出しし、竿2本+通路約60〜70cmを確保。カゴ置きスペースを入口側に約50cm残し、動線がぶつからない配置にしました。
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2
出幅約6尺(約1,785mm)で、小雨時の吹き込みを抑える
高根沢町の現場風を確認し、濡らしたくない干し位置より屋根をやや大きめに。前面オープンでも、竿位置を壁寄り約40〜50cmに寄せて雨掛かりを減らしています。
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3
外壁固定と柱基礎の雨仕舞いを確実に
壁付けレールは下地確認のうえビス留めし、取り合いに防水シーリング。柱は掘削深さ約40〜50cm級のコンクリート根巻きで固定し、沈下とぐらつきを防ぎます。
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4
床段差を約5cm以内に抑え、タイルでぬかるみを解消
基礎高さを掃き出し敷居に合わせ、石調タイル(目地約5〜8mm)で水はけを確保。泥跳ねがなくなり、白いシーツでも清潔に干しやすくなります。
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5
吊り下げ物干しの高さを床面から約1.8〜1.9mに設定
身長に合わせて竿下端を調整し、腕の上げすぎを防止。将来の竿追加にも対応できる吊り位置を事前に確保しました。
テラス屋根付きデッキの費用と工期の目安(今回の場合)
| 項目 | 内容 | 目安 |
|---|---|---|
| 本体 | スピーネR型(約2.0間×6尺)・ポリカ・物干し | 28〜45万円 |
| 基礎・床 | 柱根巻き・デッキ下地・石調タイル | 18〜30万円 |
| 組立・取付 | 壁付け・雨仕舞い・高さ調整 | 6〜10万円 |
| 諸経費 | 養生・残材処分・諸経費 | 3〜5万円 |
※金額は敷地条件・サイズ・屋根材・床仕上げで変動します。囲い型や間口拡張は「別プラン・大規模」側の目安です。今回の工期は3日です。
今回の工事の流れ(3日)
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1
ご相談・現地調査
掃き出し寸法、雨戸ボックス、下地、境界離れ、日当たりを確認し、間口・出幅・色を決定します。
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2
プラン・お見積り
スピーネR型の図面とタイル床の高さ関係、物干し位置を提示。工期3日の工程表でご説明します。
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3
1日目:掘削・柱基礎・床下地
柱位置の掘削とコンクリート根巻き、デッキ下地のレベル出し。住みながらの動線は養生で確保します。
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4
2日目:本体組立・壁付け・屋根材
桁・垂木・ポリカ屋根を組み立て、外壁取り合いのシーリングまで完了させます。
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5
3日目:タイル貼り・物干し・仕上げ
石調タイル施工、吊り下げ物干しの高さ調整、清掃・動作確認のうえお引き渡しします。
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6
お引き渡し・使い方のご案内
雪下ろしの目安(一般地域用600タイプは積雪目安約20cm相当)や、屋根・床の日常メンテもお伝えします。
完成後の暮らしと、同じお悩みの方へ
完成後は、朝のうちに干して外出しても小雨程度なら慌てにくくなり、リビングに洗濯物を広げない日が増えたと喜ばれています。足元のタイルで泥汚れも減り、「干す・取り込む」が短い動線で終わるようになりました。
高根沢町・宇都宮周辺で、洗濯干し場やテラス屋根付きデッキをご検討の方は、創進建設までご相談ください。掃き出しの寸法と日当たりを見たうえで、スピーネをはじめ実在商品のサイズ・色・費用・工期(今回の目安は3日)を現地でご提案します。