視線は遮りたいが、暗さや風通しの悪化は避けたい。栃木市の戸建てで、創進建設が現地調査をもとにルーバーフェンスを設計・設置した施工事例。角度・高さ・費用・工期(5日)を解説します。
隣家の視線は気になる。でも庭を暗くしたくない
栃木市の戸建てにお住まいのご夫婦から、ルーバーフェンスについてご相談をいただきました。リビングの掃き出し窓とウッドデッキまわりが隣地側から見えやすく、カーテンを閉めがち。一方で、隙間のない目隠しで囲うと庭が暗くなり、夏の風通しも悪くなりそうで不安だったそうです。
プライバシーは欲しいが、閉塞感のある「壁」にはしたくない。採光と通風を残しながら、視線だけずらしたい——そうした希望でした。
伺った内容は、次のような点です。
- ルーバーフェンスなら、本当に見えにくくなるのか
- 設置後に、室内やデッキが暗くならないか
- 費用と工期はどれくらいか
目隠しと快適性の両立で検索される方も多いテーマです。今回の栃木市での施工事例をもとに、設計の考え方と費用・工期を整理します。
当社からの提案は、角度付きアルミのルーバーフェンス
当社からの提案は、隣地側の視線が集中する範囲に、下向き角度のアルミ製ルーバーフェンスを設ける方法です。羽板で正面からの視線をずらしつつ、隙間から光と風を通す計画にしています。
高さはおおむね1.8m前後。立った状態の目線を遮りつつ、建物から少し離して置くことで、室内への採光落ち込みを抑える配置にしました。色は外壁・サッシに合わせた木調系で、後付け感を出さないようにしています。
金額は、延長メートル、柱の基礎条件、既存境界の扱いで変わります。今回はデッキ・掃き出し窓まわりを中心に、工期は5日の見込みで見積もりました。
現地調査で、隙間なしパネルにしなかった理由
判断は現地調査です。隣地からの視線角度、デッキの使い方、南〜西寄りの光の入り方、風の通り道、境界からの離隔を見ます。
隙間なしパネルで囲う案もありましたが、この敷地では光と風の落ち込みが大きく、庭を使う頻度まで下がりやすいと判断しています。ルーバーなら「見えにくくする」ことに寄せつつ、快適性を残しやすい現場でした。
天然木の板張りも候補でしたが、塗装・腐食の手入れ負担が大きいため見送りました。屋外の長期メンテを考えると、アルミ製が向いている現場です。
今回見送った進め方
隙間なしパネルで全面を囲う
- 採光と通風が落ちやすい
- 圧迫感が出て庭を使いにくくなる
天然木の板張りフェンスにする
- 塗装や腐食の手入れが続く
- 今回はメンテ負担を抑えたい条件だった
快適性を損なわないルーバーフェンスの施工ポイント
今回、特に気をつけたのは次の点です。
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1
必要な範囲だけ高くし、全面囲いを避ける
視線が集中するデッキ・掃き出し窓側を重点化し、不要な箇所まで高くしない設計にしています。
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2
羽板の角度を「視線が合わない」方向に合わせる
完全に見えなくするより、立った目線がずれる角度を現地で決めました。
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3
建物から離して置き、採光の落ち込みを抑える
すぐ窓前に立てると暗くなりやすいため、境界側の離隔と高さをセットで調整しています。
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4
風圧を見込んだ柱ピッチと基礎にする
ルーバーでも面積は大きいため、支柱間隔と基礎の深さを現場条件に合わせて確保しています。
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5
アルミ木調で建物色に合わせ、5日で仕上げる
後付け感を抑えつつ、基礎・柱・本体取付・調整までを5日の工程にしています。
ルーバーフェンスの費用と工期の目安(今回の場合)
ルーバーフェンスは、延長、高さ、柱の基礎条件で金額が変わります。今回のように部分目隠しでアルミ製を選ぶ場合、工期は5日前後で収まりやすいです。最終金額は、境界と地中障害を現地で見て確定します。
| フェンス本体(アルミルーバー) | 25〜55万円前後 |
|---|---|
| 柱・基礎工事 | 10〜25万円前後 |
| 既存境界の撤去・補修 | 必要な場合は別途 |
| 延長が増える場合 | 1mあたり増額 |
費用を抑えたいなら、家全体を囲うより「どこから見えているか」を先に切るほうが効きます。暗さや風通しが心配な現場では、隙間なしよりルーバーのほうが後悔しにくいことが多いです。
今回の工事の流れ(5日)
今回は、見た目の好みだけで決めず、視線角度と採光・通風を現地で確認してから、5日の工程で進めています。
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ご相談
隣家の視線が気になる、でも暗くしたくない、風通しも残したいとのお話でした。
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現地調査
栃木市のご自宅で、視線の入り方、デッキの使い方、光と風の通り、境界条件を確認しました。角度付きアルミルーバーが向いていると判断しています。
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プランとお見積り
設置範囲、高さ、羽板角度、色、工期5日で金額を提示しました。
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着工準備
基礎位置、工事中の出入り経路、既存部材の扱いを事前に共有しました。
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施工
墨出し・基礎、柱建て、ルーバー本体取付、高さ・通りの調整の順で、5日で進めました。
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お引き渡し
道路・隣地側からの見え方、室内の明るさ、風の通りを確認してお引き渡ししました。
完成後の暮らしと、ルーバーフェンスを検討中の方へ
デッキに出ても隣地の視線が気になりにくくなり、カーテンを開けて過ごせる時間が増えたそうです。隙間から光と風が残るため、「囲われた感じ」が少ないとのことでした。
「とにかく見えなくすればよい」と感じる方もいます。採光や通風が大事な面では、ルーバーフェンスのように視線をずらす設計のほうが、快適性を損ないにくいです。
栃木市で目隠しと明るさ・風通しを両立したい方は、まず現地で視線角度を確認するのが近道です。創進建設では、ルーバーの角度・高さと工期5日前後の工程を同じ調査でご提案できます。お気軽にご相談ください。