佐野市のリフォーム会社

中古マンションを購入したが、設備や内装が古くて住みにくい

中古マンションを購入されたお客様から、「水回りや内装が古く、快適に暮らすにはリフォームが必要」とのご相談がありました。

室内を確認したところ、キッチンや浴室、トイレといった主要な設備は築年数相応の劣化が進行しており、換気や断熱性能にも課題が見られました。また、床材やクロスも傷みが目立ち、全体として居住性に欠ける状態でした。

このような状態では、快適な生活を送ることが難しいため、水回り設備はすべて最新の省エネタイプに交換し、配管の老朽化に備えて一部ルート変更も実施。同時に、壁・天井クロスやフローリングも全面的に張り替え、断熱性と意匠性を両立させました。

さらに、収納スペースの不足にも対応し、間取り変更を行って大型クローゼットを新設。照明やスイッチ類もLED化および統一することで、操作性とデザイン性を高めています。

結果として、築年数を感じさせない明るく清潔感のある住空間に生まれ変わり、住み心地のよい理想の住まいが実現しました。見た目の改善だけでなく、設備や性能面でも「長く安心して暮らせる住まい」にリノベーションされたことで、資産価値の向上にもつながっています。

キッチンの水栓から水漏れしていて、床下が傷んでいないか不安

キッチンの水栓付近からの水漏れが続いており、「見えない場所で被害が広がっていないか不安」というご相談を受け、水栓の交換だけでなく、床下構造まで確認を行う包括的な点検と改修を実施しました。

まずは既存の水栓金具を取り外し、配管まわりの接続部を詳細に点検。漏水の原因は、パッキンの劣化と接続部の微細な歪みによるもので、耐久性の高い水栓へと交換し、止水テストで確実な密閉性を確認しました。

その後、床下点検口を新設して床材の裏側や根太、断熱材の状態を確認。一部の木材に含水による変色が見られたため、構造材の乾燥処理と防腐処理を施したうえで、必要な補強を実施しました。

仕上げとしては、キッチン床全体を防水性・耐傷性に優れたフロア材へ張り替え、万が一の再発時にも被害を最小限に抑えられるように設計しました。水まわりのトラブルが発端であっても、構造・設備・内装にわたる総合的な対応により、安心して使い続けられる空間へと改善を行いました。