足利市のリフォーム会社

ただのリフォームじゃない、暮らしの再構築

創進建設では、足利市のリフォーム・リノベーションに対応しております。

間取りを変える、設備を新しくする。それだけでは、本当の意味でのリフォームとは言えません。

今の暮らしに何が足りないか、どうすればもっと快適になるかを見極め、住まいを根本から見直すこと。それが“暮らしの再構築”です。

当社では、空間の使い方や日々の動きやすさ、将来を見据えた設計までを一貫してご提案。単なる修繕にとどまらない、本質的なリフォームを実現します。

足利市対応の各種リフォーム工事のご案内

リフォーム工事では、足利市にお住まいの方に向けて、水回り・内装・外装など部分的な施工から戸建て・マンションの全面改修まで幅広く対応しております。

住まいの状態やご要望に合わせた最適なプランをご提案いたします。

水回りリフォーム

外装・玄関まわりリフォーム

内装リフォーム

構造・性能向上リフォーム

建物タイプ別リフォーム

足利市の住宅環境と生活から見るリフォームニーズの特徴

築30年以上の住宅が約52％を占め“水回り・断熱・外装”の三大老朽化が同時に発生

足利市は人口約14.4万人のうち持ち家率が70％と高く、特に築30年以上の住宅が約52％を占める県内でも有数の“築古住宅が多い地域”です。この年代の住宅は、浴室・キッチン・給湯器・配管の寿命が一気に訪れる時期と重なり、複数箇所の老朽化が同時に進む傾向があります。

さらに、1990年代以前の住宅は断熱仕様が弱く、夏の35℃超え・冬の−3〜−5℃という足利市特有の寒暖差をうまく遮断できず、室内温度の不安定さが生活の負担となっています。よって「水回り＋断熱＋外装」を総合的に見直すリフォームが特に求められています。

キッチン・浴室・トイレ・洗面の総リニューアル
給湯器・配管の更新による省エネ改善
外壁塗装・窓断熱とのセットリフォーム

盆地特有の寒暖差と高湿度により“浴室・床下・壁紙”が劣化しやすい

足利市は盆地地形のため、年間を通して寒暖差が激しく、冬は最低気温が−5℃近くまで下がる日もあります。また、渡良瀬川周辺など湿度が高い地域では、浴室・脱衣所・北側の居室でカビ、壁紙の剥がれ、フローリングの浮きなどが起きやすくなっています。

築25年以上の住宅では、床下換気不足による湿気問題や、断熱不足による結露が顕著で、放置すると木材の腐食につながります。そのため足利市では「湿気＋断熱」の両面を改善する内装・水回りリフォームの優先度が非常に高い地域です。

浴室リフォーム＋浴室乾燥機の導入
床下断熱・防湿シート施工
防カビクロス・耐湿フローリングへの交換

車通勤率77％で“夜の断熱性能”が生活満足度を大きく左右する

足利市は車通勤率が約77％と高く、多くの家庭が夕方〜夜に帰宅する生活スタイルです。築古住宅では単板ガラスや気密性の低いサッシが多く、冬の冷え込みや夏の熱気が室内に入り込みやすい構造になっています。

足利市の冬は氷点下となる日が多く、この断熱不足は光熱費の増加にも直結します。そのため、断熱リフォーム・窓交換・内窓設置といった「帰宅後の快適性」を高める工事が他地域に比べても特に重視される傾向があります。

内窓（二重窓）による断熱・防音の改善
断熱玄関ドアへの交換
壁・天井の断熱材追加施工

製造業800〜900社の集中と交通量により“外壁・屋根・窓”の劣化が加速しやすい

足利市は製造業が約800〜900社と多く、市内全域で大型車の往来、粉塵、振動が発生しやすい環境です。特に工業地域や主要道路沿いの住宅では、外壁のチョーキング、排気ガス汚れ、サッシの劣化が比較的早く起こります。

さらに、年間1200〜1300mmの降雨と、盆地特有の夏の強い日差しにより、外装の耐候性が大きく試される地域です。そのため外壁塗装・屋根リフォーム・高耐候サッシなど、外装周りの性能向上が非常に重要となっています。

高耐候塗料による外壁塗装
屋根カバー工法・防水工事
粉塵に強い窓・サッシへの交換

高齢化率が高く“バリアフリー・間取り変更・収納改善”のニーズが幅広く存在

足利市は高齢化率が栃木市や小山市より高く、二世帯同居や介護を見据えた住まいの見直しが増えています。転入者は年間4,500〜6,000人と一定数いるものの、中心となるのは既存住宅のリフォーム需要です。

築古の木造住宅が多いため、段差・狭い廊下・不足する収納といった生活動線の課題も多く、間取り変更・洋室化・収納造作・手すり設置など、構造的な改善の相談が広く求められます。

段差解消・手すり設置のバリアフリー工事
和室→洋室化・LDK拡張などの間取り変更
大型収納・クローゼット・パントリー造作

声に応え、空間を変える。現場が語るリフォームの解決策

足利市のリフォームニーズに応え、機能性とデザイン性を兼ね備えた最適な住まい改修プランをご提案します。

お客様の課題に寄り添い、現場での具体的な解決事例を紹介します。

親との同居をきっかけに、1階に部屋や水回りを増築したい

足利市のお客様から、親との同居を控え、生活のしやすさや介護への備えを考慮し、1階に新たな居室と水まわりを増築したいというご相談をいただきました。

既存の間取りでは寝室や浴室が2階にあり、高齢のご家族にとって階段の上り下りが大きな負担となることが予想されたため、将来的な安心と使いやすさを見据えた計画のもと、戸建ての増築リフォームとしてご提案を進めました。

まず現地調査を実施し、敷地境界や建ぺい率、既存構造との接続条件を確認。増築が可能なスペースを確保したうえで、親世代が快適に過ごせるよう、バリアフリー設計を前提とした間取りをご提案しました。

新たに設けた1階の寝室は、採光と通風を確保しながら、隣にトイレと洗面所を配置。室内の床はすべて段差のないフラットな仕様とし、入口は引き戸にすることで、車椅子でも移動しやすい空間に仕上げています。

また、介助のしやすさも考慮し、浴室には1坪以上の広さを確保し、手すりや滑りにくい床材を標準装備としました。

台風や大雨のあと、屋根の一部がめくれていて雨漏りが心配

近年の台風や豪雨の影響で屋根材の一部がめくれ、屋内への雨水浸入の可能性を懸念するご相談が、足利市にお住まいのお客様から寄せられました。

応急処置ではなく、今後の自然災害にも備えた耐久性の高い対応が求められました。

現地調査を実施したところ、棟板金やスレート瓦の浮き・破損が見られ、下地材の一部が露出している状態でした。長期間の風雨や経年劣化により、固定力が低下していたことが主な原因と考えられます。

このため、被害箇所の補修にとどまらず、外壁・屋根リフォームとして屋根全体の固定状態を点検。損傷部分については新たな屋根材へ張り替えを行い、併せて下地の防水シートを高耐候品に張り替えました。棟板金の再設置にあたっては、ステンレスビスによる強固な固定と防水コーキングを施し、風雨への耐性を向上させています。

今回の対策により、屋根の防水性能が回復し、将来的な雨漏りリスクを大幅に軽減。台風や集中豪雨といった自然災害に対しても安心できる住環境が整いました。