空き巣が心配で、カメラだけでは足りるか不安、とのご相談でした。創進建設が現地調査で玄関と1階の窓を確認し、カメラ増設や全窓の内窓ではなく、玄関ドアと庭側窓を1日で整えた施工事例をもとに、費用・工期・工事の流れを解説します。
鍵は閉めているのに、玄関と庭側の窓が気になる
足利市の戸建てにお住まいの家族から、「侵入が心配で、玄関と窓を見直したい」とご相談をいただきました。鍵は毎日閉めているものの、玄関は古いシリンダーのまま、庭側の1階窓は面格子もなく、夜は暗くて死角になりやすいそうです。
ご希望として挙がっていたのは、防犯カメラを増やして様子を見る方法です。開口部を触らなければ費用も工期も小さく済むのでは、という考えでした。ただ、戸建ての侵入は窓と玄関からが多いとされ、カメラは記録になっても、破られやすい鍵やガラスはそのまま残りやすい現場でした。
ご質問の中心は、商品名より先に次の点です。
- カメラを足すだけで、侵入の不安は減るのか
- 玄関と窓のどちらから手を付けるべきか
- 費用と工期の目安はどれくらいか
同じお悩みで検索される方も多いため、今回の計画を例に、判断の進め方と費用・工期を整理します。
玄関はカバー工法、庭側窓は面格子をご提案
当社からの提案は、既存枠を残すカバー工法で玄関ドアを替え、ツーロックの防犯シリンダーにする方法です。あわせて、人目につきにくい庭側の1階窓1箇所に面格子を付け、玄関先の照明も明るくしています。
防犯は、侵入をゼロにすることより、開けるのに時間がかかる状態をつくることが効きます。鍵を閉めていても、古いシリンダーとこじ開けやすい扉、格子のない1階窓は、作業が短時間で済みやすい箇所です。家中の窓を一度に内窓や防犯ガラスへ替える工事は、1日では収まりません。
費用と工期の目安は、既存枠の状態、窓のサイズ、電源の有無を見てからお伝えしています。優先する開口部が分かると、金額の幅は狭まります。
現地調査で、カメラ増設や全窓内窓にしなかった理由
判断の根拠は現地調査です。カメラの台数より先に、玄関の鍵の種類、扉の隙間、1階窓の位置、夜間の明るさ、隣家からの見え方を確認します。
夕方に現地を見たところ、玄関は鍵穴が古く、補助錠もありません。庭側の掃き出しに近い窓は、植栽の陰で道路から見えにくく、クレセントだけです。カメラを足しても、この2点が残ると、短時間で開ける対象は変わりません。
全窓に内窓や防犯合わせガラスを入れると効果は広がりますが、枚数が増え、1日では終わりません。今回は侵入口になりやすい玄関と、いちばん見えにくい1階窓に絞り、カバー工法と面格子で1日に収めています。
今回見送った進め方
防犯カメラだけを増やす
- 古い鍵と格子のない窓は残る
- 記録は残っても、開ける時間は短いまま
家中の窓に内窓や防犯ガラスを入れる
- 枚数が増え、1日では収まらない
- 今回いちばん弱いのは、玄関と庭側1箇所だった
玄関と窓の防犯を効かせる施工ポイント
今回の工事で特に大切にしたのは、次の5点です。
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1
玄関はカバー工法で扉ごと替える
枠を残して新しいドアを被せ、ツーロックと防犯シリンダーにしています。補助錠の後付けだけより、こじ開けへの強さも上げやすいです。
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2
庭側の1階窓に面格子を付ける
ガラスを割っても、すぐに入れない状態にしています。道路から見えにくい面を先に守ると、抑止になりやすいです。
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3
玄関先を暗くしない
人の目につきやすい明るさにしています。鍵と格子だけでなく、近づきにくい環境も防犯の一部です。
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4
窓のクレセントに補助錠を足す
面格子を付けた窓は、内側のロックも二重にしています。開ける手順が増えると、短時間では終わりにくくなります。
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5
1日で終わる範囲に絞る
住みながらの工事のため、玄関交換と庭側1箇所に限定しています。残る窓は、優先度を見て次の段階に回せます。
今回の費用と工期の目安
玄関と窓の防犯リフォームは、カメラ代よりドア本体と面格子の比重が大きくなります。金額はドアのサイズと、格子を付ける窓の数で変わります。最終金額は現地調査後に確定します。
| 玄関ドア(カバー工法・ツーロック) | 30〜50万円前後 |
|---|---|
| 面格子(1箇所) | 3〜8万円前後 |
| 玄関照明・補助錠 | 2〜6万円前後 |
| カメラだけ増設する場合 | 3〜10万円前後 |
費用を抑えるなら、窓の補助錠と照明から始める方法もあります。ただし今回のように旧式の玄関鍵と、格子のない1階窓が重なる現場では、開口部そのものを触るほうが効きます。
今回の工事の流れ
今回は、カメラの機種から決めず、玄関の鍵と1階窓の見え方を現地で確認してから工事へ進みました。住みながらの施工で、工期は1日です。
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ご相談
鍵は閉めているが、玄関と庭側の窓が心配とのことでした。カメラで足りるか、ドアと窓を触る必要があるかもこの時点で伺っています。
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現地調査
玄関のシリンダー、ロック数、隙間、1階窓の位置、夜間の明るさ、既存枠の傷みを確認しました。全窓の内窓は見送る判断をしています。
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プランとお見積り
カバー工法の玄関ドア、庭側窓の面格子、玄関照明で金額を提示しました。工期が1日であることと、工事中に玄関が使いにくい時間もあわせて説明しています。
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着工準備
住みながらの工事になるため、玄関まわりの荷物を退かし、庭側窓の外まわりを作業できる状態にしておくことを事前に共有しました。
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施工
既存扉の撤去、カバー枠と新しいドアの建込、面格子の取付、補助錠、照明、開閉と施錠の確認の順で、1日で進めました。
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お引き渡し
ツーロック、格子の固定、窓の補助錠、照明の点灯を確認してお引き渡ししました。残る窓を後から足す順番もご説明しています。
完成後の暮らしと、同じお悩みの方へ
玄関の鍵が2箇所になり、庭側窓も格子で守られたことで、外出中の不安が小さくなったそうです。夜の玄関先も明るくなり、死角が減っています。
「まずはカメラで様子を見たい」と感じる方もいます。今回は記録機器を増やすより、開けるのに時間がかかる開口部に手を付ける側に寄せています。
玄関と窓の防犯を検討中の方は、まず現地で鍵の種類と、1階で見えにくい窓を確認するのが近道です。創進建設では、カバー工法と面格子の可否を同じ調査でご提案できます。栃木県内の戸建てでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。