おもちゃや学用品があふれ、成長のたびに収納が合わなくなる。矢板市の戸建てで、創進建設が大建工業「MiSEL(ミセル)」で壁一面の子ども部屋収納を施工した事例。費用・工期(1日)を解説します。
おもちゃと学用品であふれ、片付けが終わらない子ども部屋
矢板市の戸建てにお住まいの、小学生のお子さまがいるご家庭から、子ども部屋の収納についてご相談をいただきました。約6畳の個室に市販のチェストと小さな棚を置いていましたが、おもちゃ・絵本・学用品が増えるたびに床へ物があふれ、学習机まわりが常に散らかりやすい状態だったそうです。
「今はおもちゃ中心だけど、高学年になったら教科書やファイルが増える。そのたびに家具を買い替えたくない。壁を活かしてスッキリ収めたい」——そうした希望でした。既製家具は奥行きや高さが部屋の寸法に合わず、天井付近や壁際にデッドスペースが残っていたことも、収納力不足の一因でした。
伺った内容は、次のような点です。
- 床を圧迫せず、壁一面で収納量を増やせるか
- 成長に合わせて棚の高さや使い方を変えられるか
- 転倒防止など安全性と、費用・工期はどれくらいか
子ども部屋の収納不足は、片付け習慣や学習環境にも影響しやすいテーマです。今回の矢板市での施工事例をもとに、採用商品と進め方を整理します。
当社からの提案は、大建工業「MiSEL(ミセル)」壁面収納
当社からの提案は、子ども部屋の長手壁いっぱいに設置する大建工業のスタイリッシュファニチャー「MiSEL(ミセル)」です。床置きユニットを壁面に固定・連結し、天井近くまで収納を立ち上げることで、床面積をほとんど減らさずに収納量を大きく増やせます。
今回の仕様は、間口方向の有効幅約2,700mm(900mmモジュール×3連)、奥行300mmユニットを主体に、上部は開き扉で季節物や予備の学用品を隠し、中央はオープンニッチ(有効高さ約300mmピッチの可動棚)でよく使う本や小物を見せる構成です。内部の棚板は高さ約32mmピッチで調整できるため、今はおもちゃ・絵本、数年後は教科書・ファイル・タブレット周辺機器へと、買い替えなしで用途を切り替えられます。カラーは落ち着いた木目調(トーブ系ダークブラウン)を選び、子ども向けの派手な柄にせず、将来の書斎やゲストルーム転用も見据えました。
壁下地(間柱)の位置をレーザーで確認し、メーカー指定の固定点で耐震固定。隣接壁には奥行の浅いベンチ型ユニットを連続させ、着替えや座るスペースとしても使えるようにしています。金額は、連数・奥行・扉の有無で変わります。今回は壁一面+サイドユニットを軸に、工期は1日の見込みで見積もりました。
現地調査で、市販チェスト増設・造作固定棚だけにしなかった理由
判断は現地調査です。壁の長さと天井高、コンセント位置、間柱のピッチ、扉の開閉軌跡、学習机との動線を確認します。
市販チェストを追加する案は、床の有効面積がさらに減り、掃除動線も悪くなるため見送りました。また、南海プライウッド「アートランバー」+棚柱のオープン可動棚だけにする案も検討しましたが、ご家族は「散らかりやすいおもちゃ類は扉で隠したい」希望が強く、見せる場所と隠す場所を分けられるMiSELの方が生活に合いやすい現場でした。LIXIL「ヴィータス パネル」はクローゼット内の可変収納に強みがありますが、今回は居室の壁一面を家具として整える目的のため、床置き連結タイプのMiSELを採用しています。
今回見送った進め方
市販チェスト・カラーボックスの追加購入
- 床を圧迫し、学習・遊びスペースが狭くなる
- 天井付近が使えず、成長のたびに買い替えが生じやすい
オープン可動棚のみ(扉なし全面棚)
- おもちゃや雑多な物が常に見え、散らかり感が出やすい
- 「隠す収納」と「見せる収納」のメリハリがつけにくい
MiSELで成長に合わせて使える施工ポイント
今回、特に気をつけたのは次の点です。
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1
有効幅約2,700mmの壁一面をモジュールで埋め切る
900mmユニットを3連し、壁際のすき間はフィラーで調整。天井付近まで使って収納量を最大化しています。
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2
奥行300mmで教科書・ファイルと通路を両立
深すぎず浅すぎない奥行にし、学習机前の通路幅を約800mm確保。部屋が狭く感じにくい寸法です。
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3
内部棚を約32mmピッチで可変にし、用途の変化に備える
幼少期は低い段におもちゃ、成長後は高い段に学用品と、棚板の差し替えだけで対応できます。
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4
開き扉とオープンニッチで「隠す/見せる」を分ける
散らかりやすい物は扉内へ。よく出す本や小物は中央ニッチに配置し、片付け動線を分かりやすくしました。
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5
間柱位置に合わせた耐震固定で、1日施工を完結
メーカー指定の壁面固定点を守り、転倒リスクを低減。搬入・組立・固定・調整までを1日で仕上げています。
子ども部屋壁面収納の費用と工期の目安(今回の場合)
壁面収納の費用は、連数(間口)、奥行、扉・引き出しの有無、カラーによって変わります。今回のように約2,700mm幅・奥行300mmのMiSELを壁一面に設置する場合、工期は1日です。最終金額は、壁の下地補強の要否を現地で確認して確定します。
| 大建工業「MiSEL」本体(ユニット・扉・棚板) | 25〜45万円前後 |
|---|---|
| 壁面固定・連結・フィラー調整施工費 | 6〜12万円前後 |
| 下地補強(必要な場合) | 3〜6万円前後 |
| 搬入・養生・廃材処分 | 1〜2万円前後 |
安価な床置き家具を足し続けると、見た目の統一感がなく、地震時の転倒不安も残ります。壁一面をMiSELで整える方が、収納量・安全性・将来の使い勝手のバランスは良くなりやすいです。
今回の工事の流れ(1日)
今回は、採寸と発注を事前に済ませ、工事当日は1日で組立から固定まで完了させました。
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ご相談
子ども部屋の物があふれ、成長に合わせて買い替えが続く収納を何とかしたいとのお話でした。
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現地調査
矢板市のご自宅で、壁長さ・天井高・間柱・コンセント・机との動線を確認。大建工業「MiSEL」の壁一面プランが最適と判断しています。
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プランとお見積り
3連レイアウト、奥行300mm、扉とオープンニッチの配分、カラー、工期1日でご提案しました。
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着工準備
既存の小さな家具の移動・処分方針を共有し、搬入経路と床・壁の養生を手配しました。
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施工(1日)
養生→ユニット組立・連結→壁面耐震固定→フィラー・扉調整→可動棚の初期高さ設定→清掃の順で進めました。
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お引き渡し
扉の開閉、棚板の差し替え方法、耐荷重の目安、地震時の注意点をご説明してお引き渡ししました。
完成後の暮らしと、子ども部屋収納を検討中の方へ
完成後は、床に転がっていたおもちゃが一気に収まり、学習机まわりが広く使えるようになったそうです。お子さま自身が「ここにおもちゃ、ここは本」と場所を覚えて片付けやすくなったことも大きな変化でした。棚の高さを変えられるので、入学後に増える学用品にも家具の買い替えなしで対応できる見通しです。
「収納は市販家具で足りる」「壁面収納は大掛かり」と感じる方も少なくありません。壁の寸法と下地さえ確認できれば、大建工業「MiSEL」のような壁面ユニットは工期1日で整えられるケースが多くあります。
矢板市で子ども部屋の収納や可動棚をご検討中の方は、まず壁の長さと使い方の変化を整理してみてください。創進建設では、現地調査でレイアウトと工期1日の工程を同じ調査でご提案できます。お気軽にご相談ください。