ガーデニング道具と子どもの遊具が庭に出しっぱなし、とのご相談でした。創進建設が現地調査で置き場所と水はけを確認し、大型倉庫ではなく基礎付きの家庭用物置にした施工事例をもとに、費用・工期・工事の流れを解説します。
- 施工内容
- 物置・ストックヤード
- 施工エリア
- 栃木県宇都宮市
- 施工場所
- 庭
- 工期
- 2日
庭に道具が散らかり、しまう場所がない
小学生の子どもがいる戸建て住宅から、「庭の道具をしまいたい」とご相談をいただきました。スコップ、ホース、肥料、三輪車やボールが軒下と庭先に置いてあり、雨のあと錆びやカビが気になっていたそうです。玄関まわりも雑然とし、来客のたびに隠す作業が発生していました。
ご希望として挙がっていたのは、庭の隅に大きめの倉庫を置く方法です。何でも入れば片付くのでは、という考えでした。ただ、既存の庭は隣地との距離が近く、大きな箱を置くと日当たりと通行の幅が同時に狭くなる現場でした。
ご質問の中心は、商品名より先に次の点です。
- 今の庭でも、物置を置ける場所はあるのか
- 地面に直置きでも問題ないのか
- 費用と工期の目安はどれくらいか
同じお悩みで検索される方も多いため、今回の計画を例に、判断の進め方と費用・工期を整理します。
大型倉庫ではなく、基礎付きの家庭用物置をご提案
当社からの提案は、勝手口近くの空いている面に、中型の鋼板製物置を置く方法です。何でも入る大きな倉庫にはせず、園芸道具と遊具が分かれて収まるサイズにしています。
物置は箱を置くだけでは終わりません。地面が柔らかいと扉が傾き、強風では転倒の原因になります。栃木の戸建てでは、基礎とアンカーまで含めて計画したほうが、本体の寿命は取りやすいです。
費用と工期の目安は、置き場所の地面と、搬入経路を見てからお伝えしています。サイズを庭に合わせて決めると、金額の幅は狭まります。
現地調査で、大型倉庫の直置きにしなかった理由
判断の根拠は現地調査です。カタログの容量より先に、隣地との距離、日当たり、水はけ、勝手口からの距離を確認します。
庭の奥は一見空きに見えますが、隣家の窓に近く、大きな倉庫を置くと影が落ちます。勝手口の横は出し入れしやすく、既存のコンクリート土間の端を使えば、庭の中央は残せます。
地面にブロックを置くだけの設置は、初期費用は小さく済みます。ただし雨のたびに沈み、扉が閉まらなくなる現場をよく見ます。今回はコンクリート平板とアンカーで水平を取り、本体は中型に抑えています。
今回見送った進め方
庭を占有する大型倉庫を置く
- 隣地の日当たりと、庭の通る幅が同時に狭くなる
- 中が広いと、結局ごちゃ混ぜになりやすい
土の上に直置きする
- 沈んで扉が傾く
- 強風時の転倒を止めにくい
片付けが続く物置にするための施工ポイント
今回の工事で特に大切にしたのは、次の5点です。
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1
置き場所は出し入れの回数で決める
園芸道具と遊具は、勝手口からすぐ手が届く位置にしました。遠い奥に置くと、結局軒下へ戻ります。
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2
基礎で水平と固定を取る
コンクリート平板で高さをそろえ、アンカーで地面に固定しています。扉の開閉は、本体より下地で決まります。
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3
サイズは庭を埋めない範囲にする
中型の鋼板製にし、自転車が通る幅と、隣地側の空きを残しました。入る量より、置いたあとの庭の使い方を先に見ます。
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4
中は棚で分ける
床置きだけにせず、上段に小物、下段に袋とホース、手前に遊具が立つように棚を付けています。混ざると、また庭へ出ます。
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5
水はけと通気を残す
物置の足元は地面から上げ、背面は壁に密着させすぎない位置にしました。湿気がこもると、中の道具が傷みます。
今回の費用と工期の目安
家庭用物置の設置は、本体代より基礎と固定の比重が大きくなりがちです。金額はサイズと、地面の状態で変わります。最終金額は現地調査後に確定します。
| 物置本体 | 8〜18万円前後(サイズによる) |
|---|---|
| 基礎・整地 | 3〜8万円前後 |
| 組立・アンカー | 2〜5万円前後 |
| 内部棚 | 1〜3万円前後 |
費用を抑えるなら、直置きの小型物置もあります。ただし今回のように雨と強風が気になる庭では、基礎まで含めた計画のほうが、扉の不具合は出にくいです。
今回の工事の流れ
今回は、倉庫の大きさを先に決めず、置き場所と地面の状態を現地で確認してから工事へ進みました。住みながらの施工で、工期は2日です。
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ご相談
園芸道具と遊具が庭に出ているとのことでした。大きな倉庫が必要か、今の庭に置けるかもこの時点で伺っています。
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現地調査
勝手口との距離、隣地窓、水はけ、搬入経路、地面の硬さを確認しました。大型の直置きでは、庭の使い方が残りにくいと判断しています。
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プランとお見積り
中型物置と基礎、内部棚で金額を提示しました。工期が2日であることと、工事中も庭の一部は使えることもあわせて説明しています。
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着工準備
住みながらの工事になるため、勝手口まわりを2日間使いづらくなることと、仮置きする道具の場所を事前に共有しました。
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施工
整地、基礎、本体組立、アンカー固定、内部棚の順で進めました。扉の開閉は、水平を見てから調整しています。
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お引き渡し
水平、扉の閉まり、固定金具を確認してお引き渡ししました。中の分け方もご説明しています。
完成後の暮らしと、同じお悩みの方へ
道具と遊具が物置に収まり、軒下が通れるようになったそうです。雨のたびにしまう作業が減り、庭で遊ぶ場所も残っています。
「大きい倉庫のほうが片付く」と感じる方もいます。今回は容量を欲張らず、出し入れしやすい位置に置いたことで、片付けが続きやすくなっています。
庭の収納でお悩みの方は、まず現地で置き場所と地面を確認するのが近道です。創進建設では、物置のサイズと基礎の可否を同じ調査でご提案できます。栃木県内の戸建てでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。