タイルの浴室が冬に冷たく滑り、目地の黒ずみも気になる、とのご相談でした。創進建設が現地調査でサイズと土台を確認し、タイル補修や拡張ではなく、同じ位置のユニットバスへ替えた施工事例をもとに、費用・工期・工事の流れを解説します。
- 施工内容
- 浴室(風呂)リフォーム
- 施工エリア
- 栃木県壬生町
- 施工場所
- 浴室・風呂・洗面所
- 工期
- 4日
タイルが冷たく滑る。冬の入浴がつらい
壬生町の戸建てにお住まいの家族から、「古いタイルの浴室をなんとかしたい」とご相談をいただきました。在来工法で、床も壁も小さなタイル、冬は足元が冷たく、石鹸で滑りやすいそうです。目地の黒ずみが取れず、窓下の壁は触ると少し柔らかい箇所もありました。
ご希望として挙がっていたのは、目地をやり直して、滑り止めのシートを貼る方法です。浴室を壊さなければ費用も工期も小さく済むのでは、という考えでした。ただ、床下の防水層は築年数相応に傷んでおり、表面だけ直すと水漏れの心配は残る現場でした。
ご質問の中心は、商品名より先に次の点です。
- タイルの補修だけで、寒さと水漏れは止まるのか
- ユニットバスは、今の広さに入るのか
- 費用と工期の目安はどれくらいか
同じお悩みで検索される方も多いため、今回の計画を例に、判断の進め方と費用・工期を整理します。
同じ位置のユニットバスへ、断熱と防水をまとめて入れ替え
当社からの提案は、在来のタイル浴室を解体し、既存の広さに収まるユニットバスへ替える方法です。床・壁・天井が一体になるため、目地からの浸水を止めやすいです。浴槽は断熱タイプ、床は冷たさと滑りを抑えた仕上げ、換気乾燥機も新しくしています。出入口の段差は、またぎを低くする範囲で抑えています。
タイル補修は見た目は整いますが、防水層と土台までは触れません。浴室を広げて特注サイズにする工事は、隣室の壁と排水が動き、今回の4日では終わりません。既存は1616相当で、窓の位置もユニットの開口に合う現場でした。
費用と工期の目安は、既存サイズ、土台、窓、排水位置を見てからお伝えしています。同じ位置で収まるかどうかが分かると、金額の幅は狭まります。
現地調査で、タイル補修や浴室の拡張にしなかった理由
判断の根拠は現地調査です。浴槽の色より先に、内寸、土台、窓、排水、出入口の向きを確認します。
在来はタイルとモルタルの層が厚く、解体すると下地の状態が見えます。今回は土台の大きな腐れはなく、部分補修でユニットを載せられる判断でした。広げると隣の洗面との壁を動かすことになり、防水の範囲も4日を超えます。
手すりと、浴槽のまたぎが低めの仕様は同じ工事に入れています。浴室暖房は、冬の温度差が相談の中心だったため、換気乾燥機の暖房機能付きにしています。
今回見送った進め方
タイルの目地補修と滑り止めシートだけにする
- 防水層と土台には手が入らず、水漏れの不安が残る
- 床の冷えと目地の黒ずみは、表面だけでは戻りやすい
浴室を広げて特注サイズにする
- 隣室の壁と排水が動き、4日では収まりにくい
- 今回の内寸なら、既製の1616で寒さと防水は揃えられる
入れ替え後も安心な施工ポイント
今回の工事で特に大切にしたのは、次の5点です。
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1
土台を見てからユニットを載せる
在来解体のあと、腐れを残したまま箱を入れると、数年で別工事になります。今回は傷みの範囲を補修してから組み立てています。
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2
既製サイズに合わせて無駄な解体を増やさない
特注は開口も排水も特注になります。1616が入ることを測ってから、4日の工程を組んでいます。
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3
窓は位置を活かし、まわりだけ直す
窓を移すと外壁まで触れます。既存の明かりは残し、ユニットとの取り合いだけ止水しています。
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4
床の冷えと滑りを、素材で抑える
タイルは水が残ると滑りやすいです。断熱と、水が残りにくい床に替えることで、冬の入浴の負担を下げています。
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5
またぎと手すりを同じ工事に入れる
箱だけ新しくしても、またぎが高いままだと将来の負担は残ります。低い浴槽と手すりを、4日の範囲で入れています。
今回の費用と工期の目安
在来浴室の入れ替えは、本体代より解体、土台補修、排水接続の比重が大きくなります。金額はサイズと、窓・土台の傷みで変わります。最終金額は現地調査後に確定します。
| ユニットバス本体 | 55〜95万円前後 |
|---|---|
| 在来解体・土台補修・排水 | 20〜30万円前後 |
| 換気乾燥、手すり、窓まわり | 12〜22万円前後 |
| 浴室拡張、特注サイズ | 別途(工期も延びる) |
費用を抑えるなら、目地と滑り止めから始める方法もあります。ただし今回のように防水層が古い場合は、表面だけだと水漏れの手当てが後から別工事になりやすいです。拡張は広さは出ますが、隣室と防水の負担が増えます。
今回の工事の流れ
今回は、浴槽の色から決めず、内寸と土台、窓を現地で確認してから工事へ進みました。工期は4日です。
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ご相談
タイルの寒さと滑り、目地の黒ずみがあるとのことでした。補修で足りるか、ユニットが必要かもこの時点で伺っています。
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現地調査
内寸、土台、窓、排水、出入口の向きを確認しました。タイル補修と拡張は見送る判断をしています。
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プランとお見積り
1616のユニットバス、断熱浴槽、換気乾燥、手すりで金額を提示しました。工期が4日であることと、仮の入浴の段取りもあわせて説明しています。
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着工準備
4日間は浴室が使えないため、代替の入浴先と、脱衣所の荷物の退避を事前に共有しました。
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施工
在来の解体、土台補修、排水、本体組み立て、窓まわりと換気の順で、4日かけて進めました。
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お引き渡し
湯はり、排水、暖房乾燥、手すり、漏水を確認してお引き渡ししました。冬の運転の目安もご説明しています。
完成後の暮らしと、同じお悩みの方へ
床の冷えが弱くなり、目地の掃除からも解放されたそうです。滑りにくさと、お湯の冷めにくさも、冬の入浴の負担を下げています。
「まずは目地だけ直したい」と感じる方もいます。今回は在来を残さずユニットにしたことで、寒さ・滑り・防水を同じ4日で揃えています。
古い浴室の刷新を検討中の方は、まず現地で内寸と土台を確認するのが近道です。創進建設では、既製ユニットが入るか、拡張が要るかを同じ調査でご提案できます。栃木県内の戸建てでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。