フチなし&自動洗浄型トイレの提案

フチ裏の汚れと流し忘れで掃除が大変。栃木県内の戸建てで、創進建設が現地調査をもとにフチなし・自動洗浄のトイレへ替えた事例から、費用・工期・工事の流れを解説します。

施工内容
トイレリフォーム
施工エリア
栃木県栃木県
施工場所
トイレ・洗面所
工期
3日

トイレ掃除がつらい。フチ裏と流し忘れが気になる

フチ裏の汚れと流し忘れが気になる既存トイレ

栃木県内の戸建てにお住まいのご家庭から、トイレの掃除負担についてご相談をいただきました。便器のフチ裏に汚れが残りやすく、ブラシを入れても見えにくい。家族の誰かが流し忘れると、においが残る。そうした積み重ねが、毎週の掃除を重くしていたそうです。

便座は温水洗浄タイプに替えてあったものの、便器本体は古いままでした。床との境目にも黒ずみが出て、洗剤を足しても落ちにくくなっていました。

伺った内容は、次のような点です。

  • フチなしや自動洗浄に替えると、掃除はどれくらい楽になるのか
  • 今のトイレの広さと配管で、そのまま交換できるのか
  • 費用と工期はどれくらいか

県内でも、同じように「掃除のしにくさ」からトイレ交換を検討される方は少なくありません。今回の計画を例に、進め方と費用・工期を整理します。

フチなし便器と自動洗浄で、掃除の手間を減らすご提案

フチなしと自動洗浄で整えたトイレ

当社からの提案は、既存の排水位置を活かして、フチなし形状の便器へ交換する方法です。便座から立ち上がると自動で洗浄する機能も付け、流し忘れを減らしています。

掃除の負担は、洗剤の量より「汚れが見えて、手が届く形か」で変わります。フチ裏がなくなると、シートやブラシが内側まで入りやすく、毎日の軽い掃除でも清潔感を保ちやすくなります。

金額は、排水芯と電源の位置、床を張り替えるかで変わります。今回は位置を大きく動かさず、床の汚れやすい部分もあわせて見直す計画にしました。

現地調査で、便座だけの交換にしなかった理由

フチなし便器の内側と掃除しやすい形状

判断は現地調査です。排水芯、電源、トイレの広さ、床と壁の汚れ方を見ます。

フチ裏見えにくく、ブラシが届きにくい
流し忘れにおいと汚れの放置につながる
床まわり便器だけ替えても、境目の汚れは残る

既存の便器は、フチ裏に尿石が残りやすい形状でした。便座を替えても、便器の形は変わらないため、掃除のしにくさは残ります。自動洗浄も、本体側の機能がなければ後付けでは足りません。

排水芯は一般的な位置で、大きくずらさずに交換できる現場でした。コンセントも近くにあったため、自動洗浄付きへ替えやすい条件です。床は目地まわりに染みが出ていたので、便器交換と同時に張り替え、便器まわりの拭き掃除がしやすい状態にしています。

今回見送った進め方

見送り

便座だけ新しくする

  • フチ裏の汚れは残る
  • 自動洗浄までは届かない
見送り

機能を全部載せた上位機種に寄せる

  • 掃除の不満の本丸は、フチなしと流し忘れ
  • 使わない機能まで足すと、費用だけ上がる

掃除しやすくするための施工ポイント

今回、特に気をつけたのは次の点です。

  1. 1
    フチなしで、内側が見える形にする

    死角を減らし、シート掃除が届く便器にしました。かがんでフチ裏をこする作業を減らしています。

  2. 2
    自動洗浄で流し忘れを防ぐ

    立ち上がったあとに水が流れる仕様にしました。家族が多い家庭では、におい残りを抑えやすいです。

  3. 3
    排水芯と電源を先に確認する

    商品を決める前に、現場の排水位置とコンセントを見ています。合わない機種を先に選ぶと手戻りが出ます。

  4. 4
    床も一緒に見直す

    便器だけ替えても、床の染みが残ると清潔感は半減します。拭きやすい床材へ張り替えました。

  5. 5
    掃除道具が床置きにならない収納を残す

    ブラシや予備の紙が床に出ると、掃除のたびにどかす手間が増えます。壁面の小さな収納を活かしています。

多機能にすれば掃除が楽になるとは限りません。フチの形、流し忘れ、床の汚れ。この3つを先に決めると、機種選びがぶれにくくなります。

今回の費用と工期の目安

トイレ交換は、便器本体より排水部材と床・壁の補修で金額が動くことがあります。最終金額は現地調査後に確定します。

今回のような計画 25〜50万円前後 フチなし+自動洗浄+床の部分張り替え
便器交換のみ 15〜35万円前後 仕様とタンクレス可否で変動
工期 半日〜2日 床を触る範囲による
便器本体12〜30万円前後
撤去・取付・排水部材5〜10万円前後
床・壁の補修3〜10万円前後
手洗い器の移設必要な場合は別途

費用を抑えたいなら、機能を全部載せるより、フチなしと自動洗浄に絞るほうが効きます。

今回の工事の流れ

今回は、機種名を先に決めず、排水芯と掃除の不満を現地で確認してから進めています。

  1. ご相談

    フチ裏の汚れと、流し忘れによるにおいが負担とのお話でした。便座だけ替える案と、便器ごと替える案の両方を伺っています。

  2. 現地調査

    栃木県内のご自宅で、排水芯、電源、トイレの広さ、床の汚れを確認しました。便座交換では足りず、フチなしと自動洗浄の便器交換が向いていると判断しています。

  3. プランとお見積り

    便器、床の張り替え範囲、必要な部材で金額を出しました。工事中にトイレが使えない時間も事前に共有しています。

  4. 着工準備

    仮のトイレ利用の案内と、資材の搬入経路を決めてから着工しました。

  5. 施工

    既存便器の撤去、排水の接続、新しい便器の据付、床の張り替えの順で進めました。

  6. 通水確認・お引き渡し

    洗浄、漏水、自動洗浄の動作を確認してお引き渡ししました。日常のシート掃除の仕方も簡単にご説明しています。

完成後の暮らしと、同じお悩みの方へ

フチ裏をこする作業がなくなり、掃除の時間が短くなったそうです。自動洗浄で流し忘れも減り、においの残り方が変わったとのことでした。床を張り替えたことで、便器まわりの拭き取りも楽になっています。

「とりあえず便座を替えればいいのでは」と迷う方もいます。掃除のしにくさが便器の形にある場合は、本体まで見たほうが結果につながりやすいです。

栃木県内で、トイレ掃除の負担を減らしたい方は、まず現地で排水芯と床の状態を確認するのが近道です。創進建設では、フチなし・自動洗浄の可否を同じ調査でご提案できます。お気軽にご相談ください。

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